今夏のパリ五輪女子マラソン代表に内定した、岡山天満屋の前田。。

 

南が3月12日、岡山市内で記者会見し「また世界の舞台で走れるのが

 

楽しみ。自分のパフォーマンスをしっかり発揮できるよう準備してい

 

きたい」と2大会連続となる大舞台への抱負を語りました。

(この記事は3月13日の【山陽新聞1面】からのご紹介記事でした)

 

前田は1月の大阪国際女子マラソンで2時間18分59秒の日本新記録を樹

 

立。選考会最終レースの名古屋ウィメンズ₍3月10日)で前田の記録を上

 

回る選手が出なかったため、代表の最後の1枠を手にしました。

 

「(名古屋が)早く終わってほしいという思いだった。代表に決まって

 

ほっとした」と吉報を待つ間の素直な心境を明かしました。

 

五輪初挑戦だった2021年東京大会は新型コロナウイルス禍による1年

 

延期などでピークが合わず、33位に沈んだ.「今までで一番苦しい時

 

期だった。東京の経験を生かし、練習を継続して自信をもってスタート

 

ラインに立ちたい」とパリでの雪辱を期した。

 

天満屋勢通算6大会目の五輪は、起伏が激しく「史上最難関」とも言われ

 

るコースが舞台となる。前田は今後、米国合宿などでの調整を予定。本番

 

の具体的な目標は伏せつつ「アップダウンに耐えられる脚づくりをしてい

 

く」と話しました。

 

兵庫県出身の前田は大阪薫英女学院高から15年に天満屋入社。19年の東京

 

五輪代表選考会は独走優勝で切符をつかんでいます。