真庭市落合町垂水に、商業施設「プラムタウン真庭」が23日オープ

 

ンしました。食品スーパーを核として、銘品や野菜など地元産品を扱

 

うコーナー、文化催しにも使える多目的ホールを備え、空洞化が懸念

 

された地域の交流拠点として期待されます。

(この記事は2月23日の【山陽新聞・作州版】からの紹介記事です)

 

運営は飲食料品の共同仕入れ組織・協同組合シーエムシー(岡山市)

 

で2022年閉店のサンプラザ跡に昨年7月から鉄骨平屋建約2500平方

 

㍍の店舗を整備してきました。

 

テナントはスーパー経営の共栄商事(高梁市中原町)の店舗が核。健

 

康づくりに貢献する「ヘルシーショッピング」をコンセプトに、生鮮

 

品から総菜、すしまで多彩な食品や日用品、ベーカリーコーナーを揃

 

えます。銘菓や地酒、調味料など地域の逸品を集めた「まにわ街道313」

 

や地場野菜が並ぶ「落合元気市」も入店します。

 

冷蔵ケースの省エネシステム、屋上のソーラーパネルなど環境に配慮。

 

売り場は、お年寄り目線でポップや値札を大きく、商品棚は手が届きや

 

すいように高さ1・5~1.6㍍と低目に設定し、体を支える前腕支持台や

 

歩行が楽になる高齢者専用カートも導入しています。

 

多目的ホール(訳20平方㍍)は地域交流センタープラムサロンと名付け、

 

スクリーンやキッチンも完備。各種団体や真庭高生のイベントをはじめ、

 

町内会の会合、体操、文化教室などでの活用を見込んでいます。

 

小林宏三理事長(共栄商事社長)は「健康、安心、安全が買い物を通じて

 

実感できる店づくりを進め、地域に愛されるよう努力していきたい」と話

 

します。営業時間は午前9時~午後9時。年中無休です。