岡山県立大(総社市窪木)が学生会館の食堂をリニューアルして整

 

備した多目的空間「toitowa(トワトワ)」が、学生たちに好評だ。

 

県産ヒノキを用いて温かみのあるカフェスペースを設けるなど、飲

 

食や談笑の場として活用されている。住民ら学外の人間が利用でき

 

る時間帯を従来より広げ、交流拠点機能も強化しています。

(この記事は1月26日の【山陽新聞・備中版】からの紹介記事です)

 

食堂₍約600平方㍍)は大学が出来た1993年からあり、開学30周年

 

記念事業として昨秋、約3千万円をかけて一新しました。オープン

 

スペースで、ソファでくつろげるカフェエリア▽テーブルやいすを

 

置いた飲食エリア▽大画面モニターを備え、ゼミやウェブ会議に対

 

応するレクチャーエリア―なります。席数は計300。

 

設計にはデザインを学ぶ学生チームが携わり、特にカフェエリアは

 

ヒノキの柱や梁をむき出しのまま配置するなど独特な空間演出が目

 

を引く。今後、学生の作品展示用スペースも作る予定。

 

通常の飲食提供は業務を請け負った事業者が行うが、店舗などが短

 

期間出店できるカウンターも設け、学生の選択肢拡大や地域事業者

 

の支援も狙います。