今夏のパリ五輪代表選考会を兼ねた大阪国際女子マラソンは28日、

 

大阪市のヤンマースタジアム長居発着で行われ、東京五輪代表で天

 

満屋の前田穂南が2時間18分59秒の日本新記録で日本人トップの2

 

位に入り、2大会連続の五輪代表に大きく前進した。2005年にアテ

 

ネ五輪金メダリストの野口みずきが樹立した従来の記録(2時間19分

 

12秒)を19年ぶりに更新んした。国内レースで日本人女子が2時間20

 

分を切るのは初めてです。

(この記事は1月29日の【山陽新聞巻頭記事】からのご紹介記事でした)

 

レースは序盤から日本記録も狙えるハイペースで推移し、前田は中間点

 

過ぎで5人の先頭集団を飛び出した。31㌔過ぎで優勝したウオケネシュ・

 

エデサ(エチオピア)に先行された画、力強い走りは最後まで衰えなかっ

 

た。

 

前田は「目標にしていたアレ(日本記録更新)を達成を達成でき、すごく

 

うれしい。今の力を出し切ることが出来、すごくうれしい。今の力を出し

 

切ることができ、走るのはやっぱり楽しいなと思えた」と話した。

 

パリ五輪の女子マラソン代表は3枠で、2枠は昨秋の「マラソングランドチ

 

ャンピオンシップ」(MGC)で既に決定。残り1枠は大阪国際女子と3月の

 

名古屋ウイメンズで日本陸連の設定記録(2時間21分41秒)を破った最速

 

選手が得る。

 

名古屋でこの日のタイムを上回る選手が居なければ前田が代表となり、天満

 

屋勢にとって通産6大会目の5輪出場が決まります。