民生委員制度100年の記事を続けている途中ですが、新刊の本のご紹介です。


その上運転免許の更新が迫って居ます。どうしてもPCを使い過ぎると視力にも


影響が出るようなので、未来記事を少し書き溜めておいて、実質的には”PCお


休み”の日も作って更新に備えたいなんて思って居ます。



さて以前チョット触れたことがあったと思いますが、


長岡藩の家老・河井継之助の生涯に



 スポットライトを当てた



 時代小説「龍が哭く」が書籍化されています。



この小説は「新潟日報」の連載小説としてスタートしました。


是非とも何とか読みたいと思って居ましたが、

 

                 その後書籍化の話が浮上しました。


 当然発行はf連載終了後にならないと出来ないことになります。


しかしその後も他紙でも連載が決定され、



次々に書籍発行の予定が延びるという結果になって来ました。


結局全国で10紙で連載を終えましたので、


        今回晴れて書籍化が実現したという次第です。





実はこの作品や作者の秋山香乃さんについても、


ブログで知りましたので、時折ですがコメントなどもすることも有ります。


河井継之助と言えば我々「岡山新選組」も毎年何回かお邪魔している備


中松山藩のあった高梁市とご縁があるのです。



ご存知の方も多いと思いますが、備中松山藩の藩政改革に尽力したのは


山田方谷です。日本一の山城である”天空の山城”備中松山城ですが、そ


の城下には「御茶屋」(水車)と言われる小さな別邸があり、山田方谷がそこ


に住まっていたことも有ったのです。


その場所に方谷を尋ねて来て半ば押し掛け状態で(笑)弟子入りしたのが河


井継之助だったのです。


高梁入りをした辺りの事は、河井継之助日記「塵壷」にも書かれてていて、改築され


た御茶屋(水車)にもレプリカが展示されています。そんな繋がりから、作者の秋山さ


んも取材に高梁を訪れたともお聞きしています。




一緒に目次もチラッと紹介致します。



また、もしご購入の予定とか、図書館などに購入申請の都合とかある


かも知れませんので、念のためISBNの欄も画像で上げておきますネ。


出版社は「PHP研究所」、価格は税別2100円。ハードカバー・527ページです。