すっかり秋らしくなりましたネ、って書き出しを想像していたのに、又暑さが戻ったみたいです。

台風は続々発生するし…。台風が来ると秋の気圧配置が、また夏型に近付いて夏の戻りに成る

とか…。それにしても、今度の台風の備えもして、被害に遭わないようにと念じるしかありません。


秋抜きでいきなりの冬とかは思って居ますが、そんな中でも木々の様子は変わりつつあります。

岡山藩の藩校だった「閑谷学校」は、紅葉すると朱と黄色の二本の櫂の木が有名です。

また、函館の榎本政府の陸軍奉行・大鳥圭介は、兵庫県、今の上郡から山越をしてここ閑谷学校

に通った事でも知られて居ます。毎年この季節には、櫂の木がライトアップされ、幻想的な光景を

見ることも出来るのです。


今年も旧閑谷学校(備前市閑谷・国特別史跡)では、紅葉した櫂の木と、国宝・講堂を闇夜に照ら

し出す第14回ライトアップ(11月2日(土)~10日(日))を始めるのを前に、11月1日(金)午後6時

から試験点灯をすると発表、報道各社に取材・報道の依頼を致しました。


ライトは省エネ・エコを考えて、LED(発光ダイオード)としています。試験点灯は午後6時から約1時間

として、この様子を報道し、本番の集客をというつもりのようです。

本番当日は毎日カウントダウンして点灯、8時には消灯します。初日の2日には点灯前の5時15分から

「倉敷市民吹奏楽団グリーンハーモニー」による「櫂の木コンサート」も行はれます。

「公益財団法人特別史跡旧閑谷学校顕彰保存会」では、紅葉のピークは11月10日前後としています。


入場料は昼間(午前9時~午後5時)は大人400円、小中学生100円、65歳以上200円(年齢確認出

来る物を持参)ですが、5時で一旦全員退場して頂き、改めて夜間入場をして頂くとしていますので、ご注

意下さい。

なお、11月1日から7日は、「おかやま教育週間」協賛行事として、昼間入場料のみ、小・中・高校生は無

料となります。

        あなたもライトアップで幻想的な光景を、ぜひご覧に成りませんか、素敵ですヨ。