身の周りのお話です。

今月24日は「岡山新選組準備会」の幹事会・定例会・勉強会と盛り沢山でした。

正直言って、立ち上げから順調に伸びて来たのですが、会員数の伸びはやや中弛み気味の様な感じで、

ちょっと気を引き締めなければ成らない感じがしています。

特に今年は新選組結成150年の節目でもあり、今年も頑張って各地の行事に参加したいとは言え、家庭の

事情も有って、何処まで行けるか微妙です。そんな今年の行事予定や、勉強会などに就いても討議しました。


勉強会は「谷三兄弟」の子孫にあたる会員の方の話を聞きました。岡山の会は結構縁戚会員が多く。代表の

安富さんもそうですし。清水顧問、今回の石川さん、そして私も隊士子孫なのです。

特に今回話された中で、備中松山藩の藩政改革に手腕を振るった「山田方谷」は、目下石川さんの地元でもあ

り、昨年全国サミットでお邪魔した白河藩主の弟でもある板倉勝静が治めていた、高梁市を中心に岡山県全域

で、大河ドラマにとNHKに運動をかけている人物でもあります。方谷の藩政に付いての考え方が、板倉公をして

新島襄のアメリカへの密航を、支援させたと考えられる人物でもあります。

そしてもう一人作家として名を残している「里村欣三」が居ます。谷家は三兄弟が家を出たことから、養子として

供美(ともよし)を迎えますが、供美と妻・志計(しげ)との間に生まれた二女の息子が里村欣三だったのです。

話しを聞かれた中にも、山田方谷は未だしも、里村欣三に就いては余り良く知らない方もいらしたのではないでし

ょうか。そうした意味でも意義深い話に成ったのでは無いかと思う勉強会でした。


次の話題は川崎尚之助の地元、豊岡発「わが街の鞄」と題した昨日の【産経新聞】からの話題です。

アメンバーでもあり、岡山メンバーでもある千鶴さんも触れて居ましたが、豊岡市は地場産業としての鞄の産地と

して知られて居ます。今回兵庫県北の但馬地域の風景の写真を印刷した、新商品を開発するプロジェクトに、映像

作家で大阪府在住の藤原次郎さん(57)と有志が取り組んでいると報じています。

豊岡の鞄は江戸時代の柳行李で知られ、元は柳細工をルーツとしているそうです。大正時代に成って鞄の生産が

盛んに成って、今に至っているそうで、こうした歴史を誇る鞄とともに、日本の原風景を感じさせる但馬の風景を、全

国に発信させる一石二鳥の試みとして、注目を集めそうと期待されて居ます。ブリーフケースやトートバックに但馬の

森林や海、花々、城跡などをあしらった逸品を、あなたもいかがでしょうか。


そしてもう一つ、山南忌に受験2日前で参加出来なかった孫の伸悟ですが、お蔭様で無事試験に合格、一昨日は制

服や教科書などを購入しました。お爺ちゃんも嬉しくてデレデレして携帯のスマホタイプの物をたかられました。そのご

報告が出来て居ないのに気付いたので、改めて報告させて頂きます。また、何処かに一緒に巡察に参りますので、ど

うぞよろしくお願い申し上げます。