こんにちは!やしこです。
ここからしばらく1型糖尿病発症までのお話となります。
1年以上前の話となりますので、少し忘れてしまっていることもありますが、なるべく時系列に沿って書いていきたいと思います。
「何かがおかしい…」
と思ったのは、2019年の夏休みが終わり新学期が始まった頃でした。
夏休みも終盤を迎えた朝、息子が
「お母さん、チョビッツしてた!」
と言って起きてきました。
「チョビッツ」とは…
我が家で「ちょっとおしっこが出ちゃって、パンツが少~し濡れた状態」のことを指します。
息子が保育園の頃担任の先生に、
「おしっこがちょっと出ちゃってパンツが濡れちゃうことがあるみたいです」
と話した際
「男の子って結構大きくなるまで、ちょっと出ちゃうことがあるのよ~。そんなもんだから、気にしなくて大丈夫よ!」
と言っていたので
「そうか~!
男の子はチョビッツしちゃうもんか~」
と思っていたので、この時も男の子特有のチョビッツだと思っていました。
ところがそのチョビッツが、9月に入るとほぼ毎日となったのです。
「これはおかしい・・・」
私の頭の中で何かがザワザワとして、安心するための材料を何とか探し始めました。
「2学期も始まって運動会の練習もあるし、日中に水をたくさん飲むからだよね」
「サッカーの練習中も水をたくさん飲んでいたもんね」
時折襲ってくる不安を何とか静めるのに精一杯になっていました。
そして
「体が冷えておしっこが出てしまうのかも!」
と思い、寝る際に腹巻をしたり、靴下をはかせたりしてみました。
それでもチョビッツは続き、次第にチョビッツと言う範囲を超え
「夜尿症なのかもしれない!」
と思うようになりました。
(夏休みは保育園の頃からの親友たちと花火を見たり
お泊り会をしました)