はじめに
先日のブログに書いた通りですが、ソフトバンクの対応に嫌気がさし、iPad miniを解約しました。
そしてすぐに予告どおりPCデポの「デジタル雑誌+タブレット」というサービスに申し込みました。
昨日電話して在庫の確認をした後に、家から一番近いPCデポでの受取をお願いし、本日契約を済ませ、もう手元にありますので軽いレビューをしたいと思います。
PCデポの「デジタル雑誌+タブレット」とは
サービスの詳細は以下のURLをご覧頂いた方が早いですね。
デジタル雑誌+タブレットセット ピーシーデポオリジナルセット
まあ簡単に言うと、デジタル雑誌を定期購読すれば好きなタブレットをつけるよっていうサービスです。
僕は日経ビジネスアソシエをチョイスしました。
選ぶ雑誌によって金額は変動します。
タブレットのグレードや容量をアップするとオプション金額が上乗せされるので、iPadAir2 64GBの場合は雑誌費650円/月に+1550円で、毎月2,100円(アソシエの場合)を払う必要があります。
契約は3年契約で、機種変更補償費5000円を最初に払えば、2年後に新機種と無償交換してくれるオプションもあります。
最初に必要な費用はそれ以外には、初期費用3000円と、いくつかのオプションがあります。
僕は初期費用3,000円+保証費用3,500円+機種変更補償費用5,000円の計11,500円がイニシャルコストとして発生しました。
※保証費用は、iPhoneが途中で粉砕しても4,000円で新機種と交換してくれるというサービスです。これに入ることで、ELECOM製のiPadケースが付いてきました。いらないと言ったのですが、受け取ってくれと言われて結果的に持って帰ることに。。。。
3年契約ではありますが、2年で新しい機種と交換してくれると考えると、単純に計算して、2,100円×24ヶ月=50,400円(税込み)となります。
イニシャルと足すと61,900円となりますが、普通にiPadAir2 64GBを買うと、税込みで70,000円位するので、8,600円お得です。注)3年契約ですけどね。
支払う費用の中には650円×24=15,600円分の雑誌費用も含まれているので、結構お得なんじゃないかと思います。
しかも2年後には新しい機種と交換までしてくれるんですよね。
ただこれはあくまでもリースなので、自分の手もとに端末は残りません。
20,000円ちょっとだせば買い取れるらしいのですが、2年後には無用の産物となるでしょう。
iPadは欲しい。
でもCellularタイプだと毎月けっこうなお金がかかるのが厳しい。
Wi-Fiタイプだとまとまったお金が必要なのできつい。
という人にはお薦めだと思いますよ。
CellularモデルからWi-Fiモデルへの変更
で、このセットモデルはWi-Fiモデルなんですよね。
今までは利便性を考慮してCellularモデルを使っていました。
今回iOS8.1になったことでiOS同士のテザリングが非常に便利になりました。
そう。iPhoneを持っていれば、Wi-FiモデルのiPadからテザリングをオンにできるようになったんですよね。
下の画像のインターネット共有のモザイクがかかっているところに注目ですが、ここに近くにあるiPhoneが表示されて、iPad側からオンできるんです。
つまりiPhoneは操作する必要がなく、テザリングできます。
試しに使ってみましたが、これはすこぶる便利でした。
やっぱりネットにつなぐのって、些細な手間が面倒なんですが、これくらいは問題ありません。
Cellular版使っているのとほぼ同じ感覚で使えますよ。
iPadAir2はどれだけ薄くなったのか?
開封の儀はいろいろなブログで記載があるので飛ばします。
僕が持っているデバイスとの大きさ、薄さの比較だけにしときますね。
まずはiPad mini(初代Cellular)との比較です。
まあiPadAir2はそれなりに大きいですね。やっぱり。
以下は薄さの違いですが、左がミニで、右がiPadAir2です。
薄いですねぇ。ちなみにiPhone6 Plusよりもちょっとだけ薄いです。
そして次がThinkpad8との違い。
この比較はあまりレビューされてませんよね。多分。
高さはほとんど変わりません。
Thinkpad8が430gで、iPadAir2が437gなので、ちょっとだけiPadAir2の方が重いんですよね。
持った感覚はなんかThinkpad8の方が重く感じるから不思議です。
そして薄さの違いですが、Thinkpad8は結構頑張っていると思いますが、やっぱり比べると差が顕著にでてますね。
とはいえ、両方薄いです。
iPadAir2がこれだけ薄くなってくれた恩恵として持ち運びがしやすくなりましたよね。
僕はiPad2は持っていたのですが、iPadAirは持っていなかったので、横幅が小さくなったことをまだ体感していなかったのですが、これにより持ち運べる可能性が広がったなーと痛感しました。
横幅が短くなったおかげで、前にブログで紹介したオロビアンコのボディバックに入るんです。
これは正直すごいですね。
気軽に持ち運べますよ。
ただ、僕の想定運用方法は、
外出するときはiPhone6 Plus+Thinkpad、
家で作業するときはMBPR13、
家でごろごろしながらネットやりたいとき、企画書のラフ案を作るとき、参考書などの書籍閲覧するときはiPadAir2を利用する想定なので、iPadAir2は主に自宅で活躍することになるでしょう。
そういえばSurface Pro2が消えた!!
ほとんど使わなかったので友人に売りましたw
終わりに
ちょっと気になることも書いておきますね。
液晶の解像度がやはり気になります。
というのもiPadAir2はRetinaとはいえ、9.7インチの2,048×1,536で264dpiしかないんですね。
最近僕が毎日見ているiPhone6 PlusはHD Retinaなので、5.5インチ1920×1080で400dpiもあります。
両者とも肉眼でドットを確認することはできないレベルですが、iPhone6Plusの液晶をずーっと見た後にiPadAir2を見ると、明らかに違いを感じてしまいます。
次のバージョンアップでこの解像度はもっと高精細になるのではないかと思います。
そしてサイズ感ですが、僕はやっぱりminiのサイズが好きかもしれません。
iPhone6Plusとカニバっているのは事実ですが、とはいえiPadminiはiPadとまったく同じ形式で表現できるのに対し、iPhone6 Plusは少々中途半端間があります。
なのでminiは良く出来ているな-と思いました。
miniのCPUがiPadAir2と同じA8Xで、薄さも同じ位でメモリも2GB積んでたら、間違いなくiPadminiを買うと思います。
ただ、アップルはバッテリーライフにこだわりを持つ会社なので、上記の条件ではまだiPadminiは出せないんでしょう。結局iPadmini2もRetina化したことで薄さを犠牲にしてしまいましたので、僕が望むminiがでるのはもう少し先になりそうですね。