昨日、アルビレックス新潟レディースの試合がYouTubeで実況中継されることは知っていましたが、前から聴いてみたいと思っていたピアニストのコンサートが名古屋で開催されたので、WEリーグの試合と時間がかぶるものの、せっかくのチャンスなので行ってきました。
愛知県出身で東京藝術大学教授の伊藤恵さんのリサイタルです。
場所は、私にとっては最近よく行く宗次ホールです。
<入場券,プログラム,リーフレット>
地下鉄の栄駅で降り、中区役所の前を通って歩くと、宗次ホールの近くにコンサートに誘(いざな)う看板があります。
<宗次ホール手前の案内板>
この日のプログラムは「シューマン:6つの間奏曲 Op4」、「ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第28番イ短調 Op.101」、「シューベルト:12のドイツ舞曲 D790」、「ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第31番変イ長調 Op.110」で、演奏後には現在彼女が傾倒しているベートーヴェンへの思いを語ってくれました。
アンコールはポピュラーな楽興の時(シューマン)、エリーゼのために(ベートーヴェン)に加え、アベッグ(アベック)変奏曲を演奏していただきました。
若いピアニストに時折みられるような、自己主張の強い演奏ではありませんでしたが、それでももちろん、伊藤さんの思いが伝わってきました。
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