英国の俳優、ベン・クロスさんが8月18日、亡くなられました。
心疾患の急激な悪化によるものということです。
ベン・クロスさんは多くの映画、ドラマに出演されていますが、私にとってのベン・クロスさんは映画「炎のランナー（Chariots of Fire）」の主人公、ハロルド・エイブラムズです。
日本語では炎の「ランナー」となっていますが、英語では chariot(s) ですから、本当は単純なランナーというより、馬車、もっと言えば馬車馬とでもした方がよいのではないかと思われます。
"国"、"国威"のために走らされる馬車馬そのものです。
あるいは、"戦い"ですから、戦車でしょうか。
いずれにせよ、ランナーでは軽すぎると私は思います。
昨日、久しぶりにこのDVDを観ました。
♪ 誰のために走るのか 痛い足をがまんして
・・・日本のためのメダルじゃない （一人の道）と重なる実話です。
国、国家、国威、国家権力、民族、宗教・・・
またもや考えさせられました。
ご冥福をお祈りします。
※この記事は昨日書いたのですが、昨日はアルビレックス新潟の試合があったため、一日先送りしました。
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