なごやんの旅日記(30)車窓の城②掛川城 | (新)なごやん

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名古屋からJリーグ アルビレックス新潟に熱い思いを送ります。旺盛な好奇心そのままに、アルビネタに留まらず、鉄道、芸術、SWL(短波・海外放送受信)、昆虫、等々、思いつくまま書いていきます。
これまでの「なごやん」にログインできなくなったため、こちらで続けます。

 車窓の窓の2回目は初回の小田原城から少し名古屋に近付いて、掛川城です。小田原城と比べればはるかに見やすく、撮影も簡単です。

 

 とは言うものの、小田原城や掛川城、福山城のように、駅の比較的近くにある城を確実に捉えようとすれば、その駅に停車する列車に乗るのがよいのでしょうが、掛川駅には「のぞみ」はもちろん、「ひかり」も停まりません。掛川に用事のない私が「こだま」に乗ることはほぼありません。ですから、今回の写真は全て掛川には停車しない「のぞみ」または「ひかり」の窓から通りすがりに撮ったものです。

 

【掛川城の位置】

 そう難しいことはないのですが、掛川城は掛川市にあります。

 新幹線上り列車に乗ると、在来線の愛野駅付近右手遠方にエコパスタジアムが見えてきます。そう、ラグビーワールドカップの会場にもなっているスタジアムです。

<2018年9月13日17時25分撮影>

 

 そこから2分弱で掛川駅を抜けますが、その前後が掛川城に最接近(700~800m)する場所です。上のエコパスタジアムの反対側、東京に向かって左側の車窓です。

 通過中の掛川駅の窓からも見えなくはありませんが、写真に残すのは易しくありません。

<2018年4月3日撮影撮影>

 

 私は大抵愛野駅を通過する頃からカメラを構えます。

 愛野駅を越え30秒ほどで左手にいくつかの工場が見えてきます。そしてさらに30秒前後で特徴的な議場(屋上の半円球のような形)のある掛川市役所本庁舎が姿を現します。ここからがシャッターチャンスです。列車はあっという間に掛川駅を通り過ぎます。

<愛野駅から掛川城まで(2019年6月12日07時27~29分撮影)>

 

【掛川城の四季】

 このあたりは小田原城同様、年間を通して比較的温暖で、遠目には季節による差はあまりありません。

 むしろ背景の山肌を見た方がよいのかもしれません。

 

[春]

<2018年4月3日16時22分撮影>

 

[夏]

<2017年8月24日08時21分撮影>

 

[秋]

<2015年11月30日11時38分撮影>

 

[冬]

<2019年1月25日08時01分撮影>

 

 う~ん、あまり違わないなぁ。 ですね(^ ^)。

 

【こんなアングルも】

 時にはなかなか見られない写真を撮る、否、撮ってしまうこともあります。

 

 ビルの谷間の掛川城とか。

 下り列車が掛川駅に差し掛かる直前に撮りました。

<2017年2月4日14時44分撮影>

 

 夕闇に浮かぶ掛川城とか。

 日の短い季節ですが、東京から比較的早く帰ることができたため、見えました。

<2018年2月28日17時01分撮影>

 

 富士山との2ショットもあります。

 この日、豊橋から富士山を望むことができたため、狙って撮りました。掛川市役所を過ぎ、掛川城が見え始めて6秒程進んだ場所です。

 以前、「冬は富士山」の記事に載せた写真はここから2秒後に撮ったものです。

<2018年2月18日07時26分撮影>

 

 旅には毎回新しい発見があります。

 

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