2024年の夏至の日

 

前回のブログを書いていたら

 

久しぶりに、上原さんのことが

 

頭の中に浮かんできて

 

ブログを見に行ったら

 

こちらの記事だったんです。

 

 

私もちょうど、この事件をSNSで知って

 

すごく考えさせられたのです。

 

なぜならば、私が11歳の頃の

 

家の状態が、そっくりだったからです。

 

これは冥王星だったんだ!!と

 

当時のホロスコープを出してみると

 

冥王星は蠍座だった。

 

私は、

 

太陽水性天王星ドラゴンヘッドが

 

蠍座に集まっているんですけど

 

トランシットの冥王星が

 

通過していく時期が

 

家族が崩壊バラバラの

 

金なし親なし家なし

 

ひとりぼっちになったとき

 

私の太陽の上には

 

冥王星と火星ががっつり羽交い締めチーン

 

過去の自分のホロスコープは

 

あんまり見ないんです。

 

サブイボすぎてあせる

 

でも見ました。

 

やっぱりサブイボでしたあせる

 

夏至の日から

 

本当にすごくこの事件について考えました。

 

上原さんの

 

「ねばらなさい恐怖」っていうのが

 

今の私のままじゃダメ〜それさえできれば〜

 
に繋がっていきました。
 
心理学で、お洒落な言い方をすると
 
「理想化と脱価値化」と「羨望」
 
という自我の防衛のひとつなんですよね。

正社員で就職さえできれば〜
治療で病気が治って健康にさえなれば〜

対象を理想化して

「それさえ実現すれば私は完璧になれる」

という心理の裏側には

不完全な自分への不安がある。

採用され実現しても理想化の幻想が覚めて、

がっかりして落ち込むことも珍しくない。

 
防衛の目的は不安と恐怖の回避ですから
 
誰でも大人になっても理想化はしている。

防衛のことをメンタルブロックと

いうひともいますね。
 
だけど、未熟な幼稚なままの
 
理想化は、人が死ぬところまでいく。
 
自分の内部に感じられる不安や恐怖に
 
打ち勝つために、他人を万能だと
 
完璧だと理想化し
 
その人と心理的に融合し
 
そこではじめて安心感を得ることが
 
できているかのように理想化を繰り返す。
 
真の不安は
 
自分の不完全さを受け入れられないため
 
今の私のままじゃダメ〜
 
という不完全さを補うために
 
他人を勝手に理想化し融合を試みる。
 
ここから複雑なのは
 
社会でも家庭の中でも
 
ステイタス(社会、経済的地位)の
 
価値基準でランクづけし
 
理想化した
 
白馬の王子様や
 
女神化した対象と
 
融合することで自分が完璧だと思いたい。
 
未熟な理想化の成れの果ての結果は
 
脱価値化で、他人を自分よりも
 
ステイタスが下だと見下して
 
優越感を感じている間はいいが
 
理想化はそもそも幻想なので
 
女神様だったのに
 
女神様の欠点とか不完全さが
 
見えてくると失望するし
 
逆に女神様から見下されて
 
捨てられた日にゃ
 
他殺するくらいの暴力性がでてくる。
 
これが自分の幼少期のお家の中で
 
起きていたことです。
 
 
それが
 
冥王星が山羊座は
 
男社会の崩壊を意味していて
 
男っていうだけで
 
なんとかなっていた時代は終わって
 
もともとダメだった男のひとが
 
誤魔化せない時代になってきてて

ダメなもんはダメだと底辺に落ちてしまう。


 
今でも男に頼らないとならない社会構造に
 
なっているので
 
女の人は結婚するしかなかったっていう
 
時代でしたけど、それも終わってきていて
 
フェミニズムになってきているんだけど
 
男社会から排斥されてる
 
社会的弱者の男の人が
 
本来なら向ける怒りは男社会なのに
 
女の人に向けられるんですよ
 
 
それが、「羨望」というんですけど
 
私は、羨望が一番恐ろしいと
 
思っているんですよ。


私のお家でも、父が底辺に落ちて

働かないアル中の父を

母が助けていたんだけど

両親が別居して、父だけ実家に帰ったが

実家には父の居場所はなかったみたいで

母のストーカーになった。

監視と支配が始まり

母と私と弟で、仲良く暮らしていたのに

その生活を支配と暴力でぶっ壊したのが父で

母はひとりで逃げるようにいなくなった。

私は母に置いて行かれて

ひどい外傷になったんですけど

この品川区の事件をきっかけに

内観して考えてたら

母がひとりで逃げずにいたら

母が子どもを連れて逃げていたら

たぶん父にみんな殺されていたなと思ったんです。

母がいなくなったことで誰も殺されずにすんだ。

母がいなくなって4年後の

15歳で父もいなくなったんですけど

このとき冥王星が私の太陽を羽交締めチーン

だけど、このとき捨てられて

よかったなと今は思う。

殺されるよりは捨てられて

ひとりぼっちになれてよかったんだと思う。

過去の出来事に関する私の解釈が

また変わっちゃいました。



(ちなみに父のホロスコープでは
冥王星と火星が獅子座でコンジャンクションで
月とオポジションです)

こわ真顔近づいてはいけない

 
 
羨望は死の本能と言われていて
 
女の人の権利や意見が尊重されるようになると
 
男社会で恩恵を受けられなかった
 
男の人が、なんで女ばっかりって
 
羨ましいとか
 
自分よりも能力がある人に羨望し、

引きずり下ろしたいとか
 
男社会の、どっちが上で下かの
 
ステイタスのランク付けは
 
自分よりも上の人と比較すると
 
痛みを感じ
 
自分よりも下の人と比較すると
 
快楽を感じるという
 
そういう装置が脳に埋め込まれていて

無意識で誰でも気づかずにやってるので

今の私のままじゃダメ〜
 
という不完全さを

よく考えて、自分の弱くて防衛しているところも

よく見て、深めていかないと

いつまでも理想化の幻想からは覚めないのです。

 
羨望というのは

目の前には確かに良いものがある
 
でもそれは不十分で信頼もできない
 
ならば何もない方がいいと
 
何もかも壊していく本能が
 
羨望の死の本能です。

メラニークラインやビオンが言う羨望。


羨ましい。根本にあるのは


死ぬ、殺人とか、殺すとか死の衝動で


自分が持っていない良いものを


持っている相手を叩き壊して


串刺しにして殺してやりたいっていう


殺意を秘めた羨ましさ。


嫉妬とは違う。嫉妬は


おじいちゃんが好きで


おじいちゃんを他の人に取られるんだったら


って嫉妬するんだけど。


羨望はその人が持ってるものを


自分は持ってないから叩き壊したい。


嫉妬ではなくて殺意を伴った羨ましさ


憎しみ憤怒、お前だけなんで


特別に可愛がられるんだっていう


羨望は女同士でもある。


殺してやりたい毒々しい


悪魔的な殺意を感じる。


私は両親や親戚からも羨望を向けられていた。


それが本当に怖いです。



久しぶりの上原さんのブログで


ひとつ私の過去が燃えて灰になりました。


やっぱり上原さんは面白くて好きだな。


上原さんのTwitterも面白いです。


これから蠍座は


どんなふうになるんだろうか。


また久しぶりに上原さんの


お茶会に行こうと思います。


ありがとう。




らぶラブラブよっちゃん