ニコン なんちゃら「f」 (Zf、Zfc、Df) | カメラの自由研究

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東ドイツ製カメラの備忘録の予定でしたが、所有するカメラの個人的意見の方が多くなりました。

昨年はウワサの「Zf」が発売されて盛り上がっているニコンですが、過去に発売されたなんちゃら「f」(Df、Zf、Zfcのことです)についてまとめてみました。

機能面は簡単に、最大の特徴であるデザインを中心に画像でまとめたいと思います。


まずは簡単な機能面の比較です。

                      Zf             Zfc            Df   

発売          2023.10     2021.7     2013.11 

センサー     FX            DX            FX 

有効画素 2,450万   2,088万   1,625万 

最大ISO     64,000      51,200     12,800 

高速撮影        30/秒        11/秒       5.5/秒 

動画撮影      4K/60p    4K/30p         × 

まぁ発売年相応というところでしょうか?Dfもそこまで見劣りしないというのが素直な感想ですね。


では、本題のデザインです。

キットレンズを付けた状態で正面から。

ZfとZfcはマウントが真ん中にあり、MF時代のニコンはマウントが正面から見て右に寄っていたので、そこが受け入れられない人が多いですね。

あと、Zはマウント径が大きいので、キットのAi時代を意識したデザインのレンズを装着しても雰囲気がだいぶ違いますね。


デザインの元となっているFM(本当はFM2なのですが)とも並べてみました。FMはシュッとしている感じですね。


真上から。上からZf、Zfc、Df、FMです。当然ですがFMはシンプルですね〜

右肩

ZfとZfcのシャッターダイヤルがペンタ部にめり込んでいるのが気に入らない人が多いですね。



左肩

フイルム時代のニコンを知っている身からすると、露出補正の位置はDfが正解な気がしますね〜



純正のグリップ

共通点は、バッテリー、メディア交換がグリップ装着状態で可能なところですね。相違点は装着方法ですね。Zfc用は専用レンチが必須なので少し装着に躊躇しますね。

Zf用の品薄は解消されましたね。Df用の高値はまだ続いていますね。

純正グリップ装着状態。確かにグリップは良くなりますが、背が高くなるのでせっかくのFM2似のデザインが崩れてしまう気がしますね。好みなんでしょうけど。




オートニッコール装着状態

やっぱりFTZもヘリテージデザイン欲しいですね〜




Aiレンズ装着状態





最後にメーカーのホームページを貼っておきます。

Zf

https://www.nikon-image.com/products/mirrorless/lineup/z_f/

Zfc

https://www.nikon-image.com/products/mirrorless/lineup/z_fc/

Df

https://www.nikon-image.com/products/slr/lineup/df/

Df ブラック ゴールドエディション

https://shop.nikon-image.com/campaign/df_black_gold_edition/sp_index.html