最近配信された一部のクレームから

 

1.ドアパンチされて気付かず納車。加害者から警察を通じ連絡がはいった。そんなことも気付かないようでは大事な車を預けられない。

 

2.運転席ガラスの下側に大きな傷がある、とクレームが入ったが回送元の記録シートに記載があり引取り前からあった傷だと判明。初歩的なミスで考えられない、見落としなどもってのほか

 

 1は自分では気づかず連絡が入って初めて見直したのですが結局は回送員が悪い。2は頭から回送員が付けた傷で間違いないと思ったが間違っていたので引くに引けず回送員が悪い。両方お咎めはありませんが注意喚起のメールが「お前らが悪い」的な文面、お客さんが怒っていらっしゃる。

 

 1は回送員に心当たりがない場合納車時に見落としたか又は気付いたが本部報告をしなかった。全ての容認は出来ませんが本部報告は義務です。

 

 2は引くに引けないのでその場にいない回送員が全て悪い事になる。ただフロントガラスは傷を見つけにくい。今まで何百台(何千台かも)見たか分かりませんがガラス傷は0件。(自家用車は経験あります)

 

 チェックの開始からエンジンをかけると周りの民家から苦情が入る事もありますのでまず外見から始め最後にエンジンをかけて走行メータや燃料メーターを確認します。そして駐車場内にはいつもの自宅と違う風景が広がります(周りはほぼレンタカー)走り始めて初めてガラスの汚れなどが気になり虫が潰れた後をワイパーがなぞった汚れなどが目立ちます。

 

 その為私は例えフロントガラスが汚れていてもワイパーを稼働しません。少々の雨で初めて稼働させます。飛び石は絶対走行中なので気が付かないはずはありませんから。疑われる行動はしないのが一番です。