次に連絡の取り方です。

この仕事を始める前はまだガラケーだったのでLINEの選択肢はなく必然的にメールが主な連絡手段となりました。急ぎで連絡電話があるとは言われてましたが公共交通機関や車の運転中が大半を占める中で配車担当者ではなく配車担当者が休んだ時しゃしゃり出てくる会社代表者がほぼ100%電話をかけてきます。それも会社の固定電話・・・、折り返すと「時間内に納車出来ますか?」「明日2コースありますがどちらがいいですか?」などメールのほうがいいことが大半です。一度路線バスの中だったので中継地まで行って折り返し電話したら「もう終わりましたからいいです!」と不機嫌に電話を切られました。出られない事もあるし、折り返しの電話もこちら持ち。なんとかならんかなぁ。あとこちらからのメールの問い合わせには基本メールで返事をもらいたい。なんでメールで送っているのに電話でかえってくるの?を考えて下さい。

 

この代表の方、配車担当から聞いてるのか聞いてないのか・・・ともかく車中泊をすすめてきます。こちらの考えすぎかもしれませんが車中泊を断ると次の日程はかなりキツイものになります。この人から車中泊込みの案件があり、頼まれたらこちらも無下にも出来ずそれを受けたら知らない間に案件が増えた事が辞めるきっかけにもなったのですがその話は又の機会にします。

 

本部は自分たちからの連絡には厳しいのですが、こちらからの質問には基本スルーです。ましてこれ以上の案内案件がなくてもメールすら送ってきません(最初はお疲れ様のメールもありませんでした)。始めて1ヶ月程して配車担当者が休みとなり代表が代理で配車担当をした時「この後どうしたらいいですか?」と4時ごろから何度か送りましたがお返事なし、6時頃本部固定電話に電話(代表は研修の時も携帯電話番号を公開していない)しても誰も出ず。30分毎に電話するも同じで仕方ないので休んでいる配車担当者に電話したら調べてみる・・・で翌朝「後の案件はない」との事。結果その日は車中泊で翌早朝バスで県外から帰宅しました。それから数年後本部に電話しても夜には連絡が取れないので意見を言ったら「転送電話があるのでそんなことはない」、ですと。転送電話はいつ導入したんですか?と聞いても返事なし。さすがにこれに頭にきて「委託された下請けにのこちらにも言いたい事がある」とメールを送ったら、これも巻き舌で「何の文句があるんなら、おらおら」とすごまれました。結局この本部にはなにも言えない事を悟りました。

 

今ではパワハラと言えることも当時は声に出せない状態でした。

 

続く。