高野山観光1. ~ケーブルカー&奥の院 | always new days

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美味しいもの大好き!食いしん坊ママのブログです。

連休明けから忙しく、ナウな情報をお届けすることができませんでしたタラー

先週の23日に高野山に行ってきました。
夏を逃し紅葉も逃し、また来年かな、、と思っていたんですか、3代目ケーブルカーがラストラン、だったので。

南海電鉄の高野線で『極楽橋』まで行くと、残り『高野山』まではケーブルカーになります。
日本でも有数の急勾配を5分で上ります!

息子が色んな駅の時刻表を集めるのが趣味でして、、それに手間取ってすんなりケーブルカーに乗れず、1番前や後ろには乗れませんでした。
進行方向右側の窓際にいたんですが、特筆すべき景色は何もありませんでしたタラー
まだ左側の方が、ここでスカイツリーの高さですよ、という看板が出てくるし、楽しいかも。

ケーブルカーの次は南海りんかんバス奥の院に向かいます。
帰りの切符を買い、トイレに行ってる間に最初のバスは行ってしまいました。接続が良すぎアセアセ
一日フリー乗車券を買い、20分ぐらい待たなあかんなーと思ってたんですが、既にバスはいたので一番に乗り込むことができましたウインク

このスイーツ、ネットでも見つけて気になってたんですよねぇラブ

奥の院口から歩いてもいいんですが、私たちは終点の奥の院前まで乗り、そこから歩くことにしました。
企業の慰霊碑が多いです。
亡くなった従業員を供養しているのだとか。
松下電器が最初に作って、それからバブル期に続々建てられたらしいですよ。
ステイタスであったり、広告も兼ねてるそう。 

この日、めちゃくちゃ寒かったんですが(高野山での昼間が5℃ぐらい)、それなりに観光客はいました。ツアーが多かったかな。
アジア系の人は見かけず、欧米系がチラホラ。
松尾芭蕉の句碑(くひ)があります。
石には『はせを翁 父母の しきりに恋ひし 雉子(きじ)の声』と書かれてあるそうです。
はせを=芭蕉。
ちちははの〜からが俳句です。

芭蕉の弟子である其角(きかく)の句碑もあります。
その分かれ道を右に行くと休憩所があります。
実はスタンプラリーをしてまして、ここでスタンプを押さなければならず、寄りました。

高野山のマスコットキャラクター『こうやくん』
彼の立ってる場所が入口でした。
入って行く人が誰もいなくて非常に入りづらかったんですが、中には人がいっぱいいましたびっくり
無料でお茶をいただけます。
説法も拝聴できるようです。

御朱印を押すために並んでるのかな?

水向地蔵みずむけじぞう
水掛け地蔵ではありません。
この書き方ではお地蔵様に水を掛けるイメージなんですが、経木に水を掛けるそうです。

子供たちに水を掛けさせたら、二人とも水が溜まってる溝に足をはめてしまってました。
小さいお子さんがいる方は注意してください注意

御廟橋(ごびょうばし・みみょうばし)の手前にある看板。
ここから先は弘法大師がいらっしゃる聖域なので撮影禁止です。
本当は参道から既に聖域なんですけどね、、

大師が座する御廟へは一般の参拝客は行けないそうで、燈籠堂で拝することになります。
その燈籠堂の手前、左側に弥勒石(みろくいし)という石が祀られています。
よくある『重軽石(おもかるいし)』ですね。
重いと心が悪に染っていて、軽いと綺麗なんだそう。
少し並んで、子供たちと試してみました。

おっも!

いやいや、無理でしょ。
しかも片手しか入らんし、でかいし重いし。
私の心が悪なわけではなく、こりゃね、皆持ち上げられませんよ。
実際、持ち上げられた人は前後にはいませんでした。

燈籠堂はたくさんの燈籠が天井からぶら下がっていて、とっても幻想的でした。
お線香の香りが一層現実離れした空間を感じさせます。

がしかし。

気管支の弱いお子さんはご注意を注意
煙にむせます。
うちも息子がダメでしたタラー

さて、帰りは奥の院口の方へ降りていきます。
戦国武将のお墓がたくさんある参道を通ります。
お墓と言っても元のお墓は別の場所にあり、こちらは分骨された一部を祀ってあるだけだとか。
↑大師の腰掛石(こしかけいし)
確かに座りやすそうな。
いや、お尻ハマってしまわへんかな?(笑)

マレーシアゆかりの慰霊碑もありました。


Please pray for their peaceful rest.
そして現世の平和も願わずにはいられない。
心が洗われる空間でした。