※5月ですが、3月のユーザー車検時の整備記事をアップしています
左から【ピン抜いて⇒こんこんとたたき出して⇒ぐりっとひねって⇒シャフト取り外し完了】
あといくつかの整備が残っている中、ついに手におえないやつが。。。
> 3.走行装置
つまり、タイヤ交換。
フロントは、とある科学の超電事情でDUNLOPのF20(ブラックレター)に交換済みなのだが、リアタイヤが。。。
だもんで、車検思いついたときに思いついたのが、「サイズアップ」
ワールドワイドに問うてみる。
あるサイト曰く
「通常ノ後ハ、150ダガ、コレニ170ヲネヂコムノダ。」
と。
あるサイト曰く
「通常ノ後デモ、170マデハ、太クテモ、ソノママ受ケ入レラレル。」
と。
あるサイト曰く
「サイズ170ハ、「あめりけん用」ガ主ナタメ、スピードレンジハHマデシカ選ベヌ(Vナシ)」
と。
。。。う~ん
前後変えるなら、完全にノーマルのホワイトレター(WL)にするんだが。。。
今回はリアだけだしなぁ。。。
スピードレンジも210Km/Hなら、ぜんぜんOKか。
ま、こんなことできるのは今回だけかな~と思い、結果以下を所望してみる。
DUNLOP:K555J[170/80-15MC・77H・TL]
もともとはヤフオクとかで安いのを。。。と思ったんだが、タイヤ交換は自分じゃちょっとできない。
コンプレッサーないし。名状しがたいバールのようなものもない。
で、NAPSで物色しながら店員さんに聞いてみると、
「う~ん。。。うちでは。。。ホイールそのままでのサイズアップですよね。。。できないんですよ。。。」
。。。orz
なんでも公認工場なんで、そういうのはできないんだそうな。
む~。自分じゃできないからな。。。
で、近所の住所+タイヤ交換でググってみると、なんとそれっぽいお店が。
そのお店に聞いてみると、
「タイヤも買ってもらえればできますよ。」
とのこと。
工賃込みで、\18,800.-
タイヤ:\15,500.-工賃:\3,300.-
工賃は割とリーズナブルなのかな?
タイヤはやっぱりオークションとかに比べると高いけど、もはや選択肢がないし、
車検まで時間もないので、その電話にて発注~。
届いた連絡もらった週末に早速入港~。

ここから、さすがショップといえる、神業がはじまるのでした。
まずリアタイヤをはずす。
そのために、リアのブレーキをはずす。

ナンバープレートはずしたり、養生の袋投入したり。瞬間で終了。
次にリアのシャフトを抜く。これも瞬殺。

うは~、速い。その間に別の車体も手がけてたり。
すげー。
で、リアタイヤどかした後のフェンダーの中をチェックしてみた。

意外ときれいね。
という間に、古いタイヤは断頭台へ。チェックしてみると、いや~よくこれで走ってたな~って感じ。
購入時についてたタイヤだが、これもソートー前のタイヤ。年代もの骨董品(笑)

で、断頭台に乗ったらあっという間に。。。

身包みはがれてしまいました。
で、新しいタイヤがこれ。

いや~、新品のタイヤっていいね。
ゴムはきれいだし、溝は深いし。
で、こいつも舞台にあがったら瞬間的に。。。

新しくタイヤを履いたから、当然のようにバランス取りを。。。

最近のバランサは貼り付け形式なのね。クリップみたいなのじゃなかった。
しかし、このバランス取りする軸受けや、バランシングなんて、自分じゃなかなか。。。
やっぱり頼んでよかったよかった。
で、最後に取り付けをダイジェストで。。。

左上から【タイヤ設置⇒シャフト組込み⇒ギア(?)あわせ⇒回転確認】
左下から【シャフト叩き込み⇒シャフトねじ込み(トルクレンチ使用)⇒ピン設置⇒リアブレーキ設置】
いや~、もう何度目かわかんないけど、速い。
器具がそろったとしても自分なら一日がかりだね。
プロのすごさを実感した小一時間でした。
で、交換前/交換後を。。。
交換前

交換後

う~ん。
撮影の距離加減で、太さの違いはいまいちわかんないな。
ぱっと見た目にもあまり変わってない。よ~く見るとちょっと太くはなってるんだけどねぇ。。。
でも。
タイヤの丸み具合がぜんぜん違う。
交換後のは丸い。普通のスポーツバイクみたい。
これは意外と楽しいのでは?
でもって、太いタイヤ履いたんだから、隙間が気になってきた。
クリアランスは。。。
シャフト側

お~。
なんだ。ぜんぜんヨユーじゃない。
フェンダーのフロント側は。。。

お~。
こっちも余裕余裕。
なんだ。削れたりとかはないね。
タイヤ交換は大成功の巻でした。
でも、次回の交換はフロント/リアセットで純正のWLにしよう。
やっぱり自分はノーマルスキーであります。