今日は、最近入会した20代男性の話です。
先日、説明・体験会に若い男性が来ました。
今年就職したばかりだそうです。
就職先の会社の上司が、当教室の受講生だったそうで、
「これから仕事をする上で、たくさん本を読む必要があるから、速読を習った方がいい」
と、当教室を勧めたそうです。
その上司は、当教室で受講した効果で、今では本を5冊、毎日読んでいるそうです。
新入社員の目から見ても、この上司の仕事ぶりは、テキパキしていて「仕事が出来る人」なのだそうです。
この上司の言うことなら信頼できる、ということで当教室にいらっしゃいました。
そして体験して実際に読む速度が2倍になったので、その効果に驚き、入会に至りました。
体験にいらした時に
「その上司の方から、速読をどんな風に聞いていましたか?」
と、聞くと
「心の中で音声化しないようにすれば、速く読めると聞きました」
と答えました。
これは、ある意味正しくて、ある意味間違っています。
速読が出来るようになると、結果として心の中の音声化がなくなるのですが、成長のプロセスでは音声化があるのです。
でも、人は最後の「結果の部分を」ひとことで伝えたがるものです。
聞いた側は、そこを最初から真似しようとしがちです。
最初から「音声化をなくそう」と思って訓練をすると、
文章の意味が取れなくなります。
ですから、正しいプロセスを何百ステップも踏む必要があるのです。
読者の皆さんも、少し見聞きしただけで速読はこんなものだろうと、それぞれのイメージがあると思います。
でも、ほとんどの場合、そのイメージを良い意味で裏切ることになります。
1度当教室に来て、体験していただきたいものです。