NBS日本速読教育連盟
http://sokudoku.co.jp/
渋谷教室講師によるブログです。



今日は、目の左右差のある方の例を書きます。

当教室の訓練は、ステップバイステップで
徐々に訓練が難しくなって行きます。

初めのうちは、訓練が簡単なので目の機能に
左右差があってもあまり影響なく進んで行きます。

ところが、行数が増えて細かく素早く見なければ
ならなくなって来たところで片目ずつ見る練習を
していただくと、目の左右がはっきり出る方が
います。

右目は調子が良く、両目の時より速度も上がり、
広く見え、
一方、左目は調子が悪く、速度が落ち、目の上下
運動が大きくなって、視野が狭くなるという具合い
です。

目の左右差というと、逆に左目の調子が良くて、
右目の調子が悪い人もいるのかと思いがちですが、
そういう人は少数です。

ほとんどの方が、右目が良くて、左目が悪いタイプ
に属します。

これは視力とは別の種類の機能です。
視力がいい方が素早く見られると思いがちですが、
遅くなるタイプの方が多いです。

これらは、本には書いてありません。
当教室の長年の指導経験から発見したことです。

このように、普段何気なく両目で読書をしていると
思いますが、最高のパフォーマンスを引き出すには、
細かいところまでチェックし、修正し、機能を高める
必要があります。

今日は、ほんの一部をご紹介しましたが、我々講師陣は
こういう幾つものノウハウを身につけ、受講生に身を
寄せ、チェックしながら能力を伸ばして差し上げよう
と思いながら授業を担当しています。



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