森の香りのワイン | cheltenhamのブログ

森の香りのワイン

久々にブログを。

プチワイン会をして、旨かったワインをアップします。
忘れちゃうので、記録ということで。。。ニコニコ

シャトー・ジスクール 2008

まずは1本目。
「シャトー・ジスクール 2008年」
マルゴー地区の3級シャトーです。
コミック「神の雫」でも紹介されている1本ですグッド!
今回のメンバーの1人が、ワイン道にハマったきっかけになった1本だそうです。

森の腐葉土のいい香りがただようワイン。
若くてパワーもあるし、飲み応えのある1本でしたニコニコ
登山フリークにとってはたまらない、山の土のあのいい匂いをも彷彿とさせる逸品です。
旨し!べーっだ!
次は、もっと古いヴィンテージを試してみたいものです。


ラフォレット 2010

2本目は、カリフォルニアのピノ・ノワール「ラ・フォレット 2010年」。
ANAのファーストクラスでサーブされているワインですチョキ

ラ・フォレット 2010年

ピノ・ノワールなので、ブルゴーニュのような水っぽい感じを予想していたら、
いい意味で裏切られました。
フルボディーとまでは行かないものの、ボルドーのミディアムボディーぐらいのパワーがあり、
しかも、しっかりとしたいい香りが楽しめました。ニコニコ
味と香りの両立。
ボルドーとブルゴーニュのいいとこ取りな、何とも贅沢な1本でした。
さすがファーストクラス!
これはまた飲みたいワインです。グッド!


シャトー・ラ・ラギューヌ 1995

そして3本目は、これ。
何か物足りないね、と言いながら、ついつい開けてしまった、とっておきの1本!!
「シャトー・ラ・ラギューヌ 1995年」。
女性の造り手による、オー・メドックの3級シャトーらしいです。
ステキ女子と飲むつもりで、ずっと保管していた秘蔵の1本を、酔っぱらった勢いで開けてしまいました汗
ちょうどその日が自分の誕生日だったのというのもあるので、自分へのプレゼントという意味も込めてチョキ
すでに19年も経っているので、飲み頃を過ぎるともったいないし、
ひょっとしたらすでに枯れているかも・・・とヒヤヒヤしながらのオープンあせる
しかしそんな不安も、一瞬にして驚きに変わりました。

コルクを開けた瞬間、別格の香りが部屋中に広がる・・・えっ
何とも言えない、とてもハッピーな気分になれるいい香り・・・恋の矢
これは、かつてワイン会で飲んで感動した、
「グリュオー・ラローズ 2000年」「シャトー・トロタノワ 2007年」以来の、
鳥肌モノの1本です。!!
同席していたワインに詳しい友人が「うぁ~っ、it's the ボルドー!」って感激していました。
表現するなら、「腐葉土の森の中にある、湿った藁の香り」!!!!!!
さっき飲んだ「シャトー・ジスクール」の森の腐葉土の香りに加え、
マイナスイオンたっぷりの森の中にある湿った藁の香ばしい香りが、鼻の中に広がります。
味重視から香り重視に目覚めた「香りフェチ」に取っては、たまらないワインですラブラブ!
「ブラボ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ッ!!!!」

味の方も、まさに飲み頃!!!
色も、赤紫と茶褐色の間ぐらいです。
ボルドーの渋い感じもかなり丸くなっていて、まろやかでコクのある感じでした。ニコニコ
ほんのり甘酸っぱい熟れたカシスと、土っぽいマッシュルーム。
メルロー率も少し高めだと思います。
これはボルドーの中でも、好きな感じですね~べーっだ!
今度は、もっと若い違うヴィンテージも飲んでみたいものです。


シャトー・クーテ・バルザック 1992

そしてシメの1本には、ソーテルヌ・バルザックの貴腐ワイン「シャトー・クーテ 1992年」。
ロバートパーカー.comのヴィンテージ・チャートによれば、
ソーテルヌの1992年は平均以下68点のバッド・ヴィンテージ汗
しかも、飲み頃を過ぎている「Caution」の表示が・・・叫び
「ダメだこりゃ!」的な展開を予想してコルクを開けてみると、これまたビックリ!
またまたいい意味で、期待を裏切られました!えっ
バリバリ現役の甘~い香りが漂ってきました。
しかも味も、しっかり飲み頃のトロ~リ甘口!ラブラブ!
「あんずのはちみつ&バニラビーンズ和え」
これまたステキ女子と飲みたい、至福の1本です。ニコニコ


今回のプチワイン会は、当たりワインばっかりで、大成功に終わりました!ニコニコ
家飲みではちょくちょく失敗もしてるので、今回はとても有意義な会でした。