今日で12月になりましたね。
ついこの間は正月だったのにもう最後の月か。
毎年のように言っていますが時の流れが早すぎる・・・。
2021年も昨年と同様にコロナ関連で悩まされました。
8月に感染者が全国で2万人に達した時には一体どこまで増えるんだと不安に駆られましたね。
コロナワクチン接種が本格的に始まってからは徐々に感染者は少なくなり状況が上向くかと思われましたが、新変異株オミクロン株が国内で確認され再び暗雲が立ち込めています。
コロナ禍になって気付いたことがあるのですが、何でもかんでもコロナを言い訳にする「コロナ・エクスキューズ」に陥っている人が多いような気がします。
・仕事が上手く行かなくなったのはコロナのせい
・新しいことを始めるのが億劫になったのはコロナのせい
・周りの人と関係を築くのを避けるようになったのはコロナのせい
・友達、恋人、夫婦と喧嘩が多くなったのはコロナのせい
・疲れたが口癖になったのはコロナのせい
・他人の一挙手一投足が気に障るようになったのはコロナのせい
・ニュースを見るのが怖くてTVをめっきり見なくなったのはコロナのせい
例を挙げて行ったらキリがありませんね。
言葉は変かもしれませんがコロナはその人の本当の人間性を暴く「リトマス紙」のような代物かもしれないと最近思うようになっています。
通常時には何となく見過ごされていたものが未曽有の事態に陥ってから次々と露呈して行くのが非常に怖いですね。
私自身も例外ではなく、人付き合いを避けるようになった、新しいことは何もしたくない、仕事が全然上手く行かない、疲れたが口癖になっています。
コロナ禍以前にもそのような兆候はあったのですが、コロナ禍になってそれがより顕著になったのが本当の所じゃないかと思います。
今年の初めにコロナを正しく恐れることを心がけたいと書きましたが振り返るとあまり守れていませんでした。
やっぱり自分は口先だけの弱い人間なんだと思い知らされましたね。
コロナとの付き合いはまだまだ続くので今一度生活習慣を見直してみたいと思います。