ダラス・マーベリックスのダーク・ノビツキーがついにNBA引退を表明しましたね。
単一チーム在籍年数21シーズン(歴代1位)、通算31560得点(歴代6位)、通算1522試合出場(歴代3位)、通算出場時間51368分(歴代3位)、NBA優勝(2010-2011)、レギュラーシーズンMVP(2006-2007)、ファイナルMVP(2010-2011)、オールスター出場14回など残した功績は数知れません。
さらに、ドイツ代表として国際試合でも活躍しており、2002年の世界選手権と2005年のユーロバスケットではMVPに輝いています。
ノビツキーの最大の武器は213cmの長身から繰り出される打点の高いシュートで阻止するのは不可能だと言われていました。
その証拠として2006-2007シーズンには｢FG50％以上・3P40％以上・FT90％以上｣を達成しており、歴代でもラリー・バード、マーク・プライス、レジー・ミラー、スティーブ・ナッシュ、ステフィン・カリー、ケビン・デュラント、マルコム・ブログドンしかいないためどれくらい凄いかが分かりますね。
ノビツキーのシュートは15歳の時から師事しているホルガー・ゲシュワイザーとの二人三脚で作り出されたものであり、シュートが入る理想の角度は45度といったことまで計算して指導されたそうです。
ノビツキーは記録にも記憶にも残る偉大な選手だと思います。
21年間本当にお疲れ様でした。