【あり方】自己肯定感を上げるよりも効果的な毎日の過ごし方 | 言語化×手帳で3ヶ月先の未来が変わる✒︎ゆるっとみぃの等身大ブログ

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ごく普通の手帳を使いながら自己肯定感をアップ、潜在意識を最適化。等身大のまま、背伸び・無理・頑張り不要で一歩先のわたしになる手帳術と言語化メソッドを発信中!
言語化→行動→目標達成のサイクルで呼吸するように自然に変わる!ゆる手帖マイスター/ヒプノセラピスト

巷でよく使われる「自己肯定感」という言葉。

 

 

自己肯定感が低いと人生がうまくいかない

自己肯定感がビジネスの結果にも影響する

子どもの自己肯定感を高める〇〇

 

 

自己肯定感が高くないと

人生はうまくいかないし

仕事もうまくいかないし

子どもの人生もお先真っ暗…とも

受け取れてしまうような言葉たち(笑)

 

 

確かに、

自己肯定感は低いよりも高い方が

間違いなく生きやすいし、

子ども時代から自己肯定感が高ければ

自分を信じて行動できるし

いわゆるGRIT(やりぬく力)がつくとは思います。

 

 

でもね、

家庭環境やら、学校や職場の人間関係などなど

自己肯定感が低くなった様々な事情や理由があるわけで、

 

 

自己肯定感を高くしていたいけど

そうできなかった

=高さを維持し続けられなかった事実も

あると思うのですよね。

 

 

そういう、ある意味、アクシデントというか

自分の身に起きた出来事

「歴史」や「経験」という部分を

全否定するかの如く

 

 

「自己肯定感が低いからどうのこうの~~」

と片付けてしまうのは

ちょっと違うのではないかなと思うのです。

 

 

ましてや、第三者が

「自己肯定感が低いとうまくいかないんですよ」

って言っちゃうのは…。

 

 

はっきり言って、

「毒にしかならない!しかも劇薬の毒!」ですよ。

 

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私は産後2年間、

自分のために使える時間が全くなくて

どこにいくにも子どもと一緒で。

 

 

一人の時間なんて

ほんとうに数分…という生活を送っていました。

いまも現在進行形です(笑)

 

 

気ままな独身生活で30年以上過ごしてきて

結婚してからもお互いのことに干渉せずに、

自由に、のびのびと、生きてきた私が

 

 

突然、コロナ禍でのマタニティ生活で

一気に幽閉されたかのような生活。

いわゆる、我慢の生活、の連続。

 

 

出産する前から、

ちょっと鬱っぽい状態になってはいたのだけど

出産後は自然とハイになるように

女性の体はできているから、

出産してからしばらくは子育てに奮起して

気合いで睡魔も乗り切れたんだよね。

 

 

でも、そんなハードな生活を

いつまでもやりつづけられるわけではないし

体力も気力も限界が来るのは

簡単に予想ができますよね…。

 

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あれ?なんだか調子が悪いな、と思っているうちに

下り坂を転がり落ちるように

見事に、産後うつ・子育てうつになりました。

 

 

産後うつや子育てうつになる代表的な理由の

「孤立」や「孤独」なんて

全然なかったけれど、

うつになっちゃった(笑)

 

 

そこで「なんでかな?」と一人考えた時に

思い当たったのは、

心地よい ”孤独” = ひとり時間を持つことや

ゆったり一息つく時間が取れなかったこと。

 

 

それすら「我慢」していたことが原因だと

思い当たった。

 

 

うつになりかけている時も

うつになってしまった時も

自己肯定感が低いからなんだ…と何回も何百回も思ったし

 

 

自己肯定感を上げないといけない

自己肯定感を上げなきゃ、上げよう、上げよう、と

取り憑かれてたけど

 

 

そもそも、自己肯定感うんぬん以前に

自己肯定感を上げるための

行動や時間をとることすらかなわなかったのだよね。

 

 

 

 

そんな私が今思うのは、

自己肯定感を上げようとする前に、

「いまの自分を責めない」ことから始めるということ。

 

 
日常の流れの中で、

自己肯定感が低いから○○だ!とか

自己肯定感を上げないと○○になっちゃう!と

自分を追い込んで、「自分責め」をしているなら

 

 

それを辞める。

 

 

そして、

メンタルや心と向き合うとか

自分と向き合う前に、

 

 

やりたくないことや

もう手放したいと思うこと

無理してやっていることを減らしてみる。

 

 

部屋のごみを捨てるとか

やり残したままになっていることを

一つ完了させてみるとか

 

 

目に見えるプロセスから

手を付け始めるほうが、

メンタルの変化よりもわかりやすいし

変化を実感しやすい。

 

 

私の場合は、

独身時代や出産前まで習慣にしていて

産後は子育てに追われてできなくなっていた

①部屋の片づけ

②手帳時間

③SNSでの交流

これらを復活させることから始めました。

 

 

完璧にできなくても

思うようにできなくても

理想形から遠かったとしてもそれでもいい。

 

 

自分で考えて、自分で決めて、

考えと行動を一致させる。

 

 

どんなことでも、

どんなにちいさなことでもOK!

 

 
すぐに完璧になることや
理想像をかなえることを求めすぎずに
スモールステップをひとつずつ積み重ねていく。
 
 
一足飛びに大変化を起こす!なんて
そうそうできるものではないからね。
 
 
コツコツやってたら
いつのまにか習慣化できてた!
毎日を楽しめてた!

忙しい中でも続けられた!

あれ?意外と私やれたこと多いよね!

なんて思えるようになっていく。

 

 

そうやって、じわじわと

1ミリずつ変化した先に理想の私

こうなりたかった私があるのだよね。

 

 

これこそが、

自己肯定感が高められていくプロセス。

 

 

だから、

自己肯定感を上げることだけにフォーカスして

自己肯定感を上げるための行動をするくらいなら、

 

 

今の自分を点検して、

いるもの、いらないものを分けて

いらないものは捨てる、手放す。

 

 

心のエネルギーが落ちている時に

自己肯定感が低い自分だからダメなんだと

自分責め、自分いじめ、スパルタをする前に

まずは今の自分を知ろう。

 

 

こうなりたい!

こうありたい!をかなえていくには、

 

 

誰かが作ったメソッドや

自己啓発本を何冊も読むよりも

今の自分をよく知ることや

目で見てわかりやすいところから

少しずつ変化を起こしていくほうが

より早くスッキリできるし

自分の決断と行動の結果を実感できるから

自分を好きになれるし、元気も湧いてくるのです。

 

 

もし今行き詰まりを感じていたり、

完璧を求めて、理想の自分を描きすぎて

そのギャップから動けなくなっているのなら

ぜひぜひ、試してみてね!

 

皆様からのメッセージが大変励みになります!

もしよろしければ、ご感想やご要望などもいただけると嬉しく思います。

 

こんなことを知りたい、

こういうときはどうするとよいか、といった

ご質問やリクエストも随時お受けしております。

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