工務店に見積依頼していた件が有って、
「見積書が出来上がりましたので20日(月)の午後に持って行きます」と電話が有り
「20日は昼休みに外出するので13時以降にしてくださね」と念の為に言うと
「そしたら13時半ごろ伺います」
という訳で、その20日(月)になり、
正午から出かけて、12時50分ごろに歩いて仕事場に帰ってくると
何か様子がヘン…と近づくと
うわ、電気メーターが
叩き割られてる
ここは何年か前、空き缶を投げ入れる奴がいたり、座椅子の不法投棄が有った場所
またそんな事か?と思って、
早速、110を… 「そうだ、この機会に一回スマホからしてみよう」( *´艸`)
「はい、110番です 事件ですか 事故ですか」
イタズラでたたき割られたと思うので
「あ、あぁ、事件という事になるでしょうか」
※何度か110番した経験はありますが、この時受けてくれた人は“シルバー人材センターのおじいさん”のような口調でのんびり・ゆっくりした感じ、もしこれがあまりにもテキパキ早口で出られたら、緊急で慌てた人が電話した場合に余計舞い上がってしまうかも知れないので、きっとこれが慌てた人を落ち着かせるベテランのテクニックに違いない!と頭の片隅にチラッと
そして13時5~10分くらいにスクーターのお巡りさん到着、現場検証、
その途中で「署から無線が入った」と、お巡りさん
「このメーターをトラックのミラーで壊したという運転手から申告が有ったそうです。私事件の係なんですけどこれ事故ですね」とお巡りさん(・_・)・・・
ドライバーが戻ってくるというので待っていたけど、
「なかなか来ないなぁ」とお巡りさんもちょっとイラつき始めた頃、
「トラックが大きいので大通りに停車しているからそこまで来て欲しい」と連絡が入ったとムッとしたお巡りさんのスクーターと
すぐに加害者が見つかって良かったとホッとした自転車の私がその場所に向かおうとした時、
13時半少し前、見積もりを持った工務店到着!
他の要件とは言え、電気メーターなんかも仕事のうちに入る専門家と言える人が、チョーナイスタイミングで偶然にも来たので、事情を簡単に説明して
「あんたええとこに来たねぇ、ちょっと行ってくるから待っててね」(笑)
トラックのところに行くと、4tトラックに小さなクレーンが付いたユニック車というタイプのレンタカー、
この大通りのスタンドで燃料補給した後、来た方に戻ろうとカーナビの誘導で狭い道に入ってしまって、ちょうど電気メーターのところで対向車とすれ違ったようです。
お巡りさんの事情聴取も済み、相手と連絡先を交換して私が戻ると、工務店の人が電力会社に連絡してくれているところで、関係会社からその日のうちに点検と応急処置に来てくれて、
電気工事屋さんにも写メを送ったりして手配してくれて、22日の朝には部品を持って工事に来てくれました!
工事している最中に工務店の人も正式な請求書を持って立ち合いに来てくれました!
予定通りに工事終了した時点で、用意してきた請求書を手渡してくれました! 仕事が早くて助かります(^_^)v
その前日の21日の火曜日は空白の1日が有ったので、うちの方の損害保険屋さんに電話して事情を話すと
「レンタカーなら保険に入っているはずだし、被害者に対しては免責は無く、全額保険で出してくれるはずです」とアドバイスを受けてから、相手に一応経過報告的に電話して、
「明日工事してくれることになったので、金額確定したら請求書を送るなりしますから、レンタカー会社の保険会社からでも一度連絡くれるようにしてください」
事故の日会った相手の人は、40歳くらいかな?ニット帽に無精ひげ(マスク無し)、色黒、やせ型、ニッカポッカでいかにも大きな工事現場の職人的風貌、芸能人に例えると(こういうの私ヘタなんですけど) Jwalkの元ボーカル中村耕一さんを若くした感じかな?
まぁ街で向こうからこういう人が歩いて来たら避けたくなるような…と言えるかもしれないんですけど、
私の仕事関係はこういう職人さん達を抱えた建設会社ばかりで、うちに材料を持ってきたり、引き取りに来たり、昔は私も現場に行ってヘルメットを被って一緒に仕事したり…
もっと昔の、私が十代の頃の友人たちもこんな人種が多かったし、
と、どちらかと言うと、こういう人の方が親しみを覚えるし、
中でもこの人は、、穏やかで誠実な感じ、とび職的な仕事を個人で請け負ってるようなのですが、ただこう人にありがちな、事情が複雑なところが有って、ちょっと口ごもって返事に困るような部分も有り、
レンタカー会社や保険の事になると、ハッキリしなくなる(ーー;)
どうも他の人か会社が借りた車か何かのようで、その話になると歯切れが悪くなる
一抹の不安はあるものの、
22日(水)の工事終了後に、ハッキリ確定した金額を伝える為、電話しました。
「そしたら明日、お金持って乗用車で行きます。あとはこっちで何とかします」
「じゃぁ領収書を用意して待っています」
ライターで打とうと思ったけどうちの保険屋さんが「念の為複写の控えを取っておく方が良い」と言うのでそうなると手書きになるのです(^^;)
翌日、言ってた時間ドンピシャに来てくれました!
まずは、メーターボックスのところに行って、修理完了したことを確認してもらってから中へ
電力会社の調査結果、工務店の請求書、領収書を広げ
「保険請求するとしてもこれだけあれば大丈夫でしょう」と渡すと
「いろいろご迷惑おかけしました」と菓子折りまで用意してくれていました!
過去、
うちの敷地内に突っ込んだ車が、定位置に駐車中のうちの車にぶつけたり、
納品に来た4tトラックがウイングでひさしを壊したり
という被害を受けたりする度、
物の修理代は出してもらえたけど、こちらのメリットみたいなものどころか私が対応に手を取られて半日仕事にならなかったりした分の給料の保証とかも一切無かったのは不満が有ったりもしたところですが (ーー;)
菓子折りなんて頂いたのは初めてですね~ (*^。^*)♪
まぁ今回は工務店からの請求書に私の仕事が止まった保証を上乗せできるとは思ったんですけど
免責無しの保険を使うなら、そうしたところですが、
あの雰囲気ではどうもあの人のポケットマネーで出すような感じなので、
今回は逃げずに自己申告し、謝っているし、悪気の無いミスで起きたことだし
私としても修理代を回収できただけでも “ま、いっか” というところなのでね
納得で実費だけ請求させてもらったわけです (^_^)
メーターボックスは新しくなったしね
その人との雑談で、
「うちの関係先の建設会社でも正社員もだけど、請け負いの職人さんを募集してるので良かったら紹介も出来ますが?」って言ったけど、今はこちらも人手が足りないほどの忙しさだそうで、それは必要なかったようです (^_^)
先程、
所轄の警察署の事故係に無事案件解決の報告とお礼の電話をしておきました~
ハイこちら110番です 事件ですか?自己ですか?