誰かが、楽しかったことは満足して記憶に残らないって言ってて、あー、確かにって、60歳にして思います。
子どもが小さい頃は毎年家族旅行してたのに、ほとんど覚えてません。
どこに行ったくらいは薄く覚えてるけど。
息子が浅い池に身を乗り出して落ちたり、お風呂で滑ってこぶを作ったりしたのは覚えてるけど。
自分が失敗したことは何度も何度も思い出してくよくよしてしまう。
そのくよくよの1つが中学生の時に人を傷つけたんじゃないかと悩んだこと。
当時私はその子と仲良くなってたと思っていたのに、ある日その子が私の机に信じられない細工をして、私はとてもショックを受けて、やっていいことと、悪いことが あるやろって怒って決別しました。
で、私は長いこと被害者と思っていたのです。
でもね、子育てをして、子どもの人間関係をみるうちに、ハタと、その事件の前の人間関係を思い出して、あ~、あの子はあのことを怨んでいたのかもと思いついたのです。
あの時私は何の悪気もなかったんだけど、もし、私がされてたら、嫌なことだった。
彼女に会ったらいつか謝らねば…
で、高校卒業10年の同窓会に行きました。
で、あちらから歩いてくる彼女に声をかけようとしました。
すると、彼女はスルーして通り過ぎました。
あー、やっぱり嫌われてる💔この事が更に私に罪悪感を植え付けました。
そこから更に引きずりました。
時々思い出しては反省しました。
そして、還暦で同窓会があった時、帰り際にばったり遭遇!その時は彼女の方から、懐かしい!と明るく話しかけてくれました。
最後のチャンスと思って、私謝らないといけないことがあるのよ!と言いました。
彼女は、「えー、 何?私全然思い当たることないよ~」と言いました。
え、(゜Д゜;)
そ、そーなんだ!
彼女の中で忘れてたこと、思い出させるのもなんだから内容は言わず、 あの時傷つけてたらごめんと謝りました。
ぜ~んぜん気にしてないよ~。彼女は豪快に笑いました。
私は同窓会の宴会には出席するつもりはなかったので、そこで別れました。
私の45年引きずった思いから解き放たれました。
以前本屋さんで見つけた本がありました。
「多分そいつ、今ごろパフェとか 食ってるよ」
案外他人を傷つけた人は気にしてないってことです。
私、何でもすぐくよくよしてしまう自己肯定感が低い人間なんです。
ネガティブ。
いや、他人から見たら、信じてもらえないと思うんです。ポジティブでありたいと願ってはいるから。
私は父に悪いのは全部自分のせいと教育されました。他人のせいにするなと。
だから自己肯定感が低いと思います。
小さい頃に植え付けられた価値観はなかなか消えません。
(ごめん、お父さんのせいにして…)
この経験で、私はやっと、私がくよくよと思っていることの ほとんどは私以外は気にしてない…か、時間とともに忘れると思えました。
それでもまだくよくよしてしまう癖は抜けないけどね。
あの本があるってことは、くよくよ
してるのは私だけじゃないってことですよね。
私のこれからの人生は今までのくよくよを忘れて楽しく生きていいですよね?
こちらから行かなければもうあの人に会うこともない。
気にするな私✊
…と思ってもくよくよするのよね~。
こういうの、軽く認知症になったら考えなくなるんかな~。
ならば認知症も悪くない。
いや、ならんにこしたことはない。
最近私はまごたんが自己肯定感が低い人にはならないようにしようと思っています。
ママとパパは今の生活でいっぱいいっぱいですからね。
そこはじじばばが見守らないとね。
もうね、60歳になったらいつ何時人生が終わるかもわからんのよ。
くよくよしてる時間を楽しいことに変えよう✨