お餅がおいしいシーズンになりました。
しかし、喉が乾燥するシーズンでもあります。私は50代ですが、最近よく喉に詰まるようになりました。
仕事から帰ってすぐにお腹が空いておにぎりやパスタ（明太パスタとかペペロンチーノとか時間が たって水分が減ってるもの）なんかをパクパクパクと急いでがっつくと胸の辺りに貯まって下におりなくて、下手すると呼吸ができなくなってパニックになりかかったことがあります。
幸い飲み物を飲んだら解消しました。これが餅なら喉に絡みついてなかなか流れなかったことでしょう。
このことで食事の前にはなるべく水分を摂って喉をうるおしてから食べるようにしています。
母の介護に帰る前、姉だけで介護をしていた時に母が食べ物を詰まらせて呼吸困難になり救急車を呼んだことがありました。搬送の途中で食べ物が下りて事なきを得たようです。
姉はそんな経験がなかったから母によく噛んで食べるように食事中に何度も叱っていました。
母は歯がないのに…
しかも姉はからあげなんかも2つに割るくらい。
私は経験があったから、食事の前に麦茶を飲ませるようにしました。
毎回（姉にも）覚えさせるように
｢喉につめないように先に麦茶を飲んでね｣と言いました。これは今後姉のためにもなると思います。
切り方も更に小さくしました。麺も短くカットしてスプーンやフォークで食べてもらいました。
私は仕事の後はまだまだ慌てて食べちゃって詰まらせたりしますが、お水で流し込んでいます。
必ず水で流せるかはわからないので、やはり先に水分です。
お年寄りに慌てて水を飲ませると誤嚥にもなるので、様子を観察し、背中を叩く、みぞおちを押すなど救急対策をしつつ少しずつ飲ませて下さいね。（自己責任でお願いします）
水分を摂らずに食べちゃうのは喉が渇いている自覚がないからなんですよね。
先に水分を飲むことは大人も子どもも習慣化した方がいいですね。
昔の人はよくお茶を飲んでましたよね。
年寄りの喉つめ防止にはまず食事の前に水分摂取です！
今のところ母が食べ物を詰まらせることはあっても搬送にまでは至っていません。
それからお年寄りの食事は１人でさせないで観察して下さいね。詰まらせても自分では対処できないから。
度々詰まらせる方は食べ物にとろみをつけると いいかも…
干し椎茸はお年寄りが好きかなと使うけど歯茎では噛めないんですよね。母は干し椎茸と炒め物のキャベツは噛めないとよく残してました。
干し椎茸はみじん切り、キャベツは千切りなら食べました。
食べられるうちは噛む楽しさも感じて欲しいので工夫ですね。
私は子どもやまごたんの離乳食である程度経験してるけど、独身の姉は誰かのために工夫する経験がないからわからないみたいで…
私がいるうちはしてたけど、私がいなくなったら あまりしてないような…めんどくさいらしい。
わからんではないけど、そこに愛はないんか？と思ってしまう。
母がいなくなったら1番ロスになるのは姉なのにな…
とにかく、食べる前にはまず水分摂取！