初めてコンビニで働き始めた27年前お客さんの出入りの時
「いらっしゃいませ、こんにちは」
「ありがとうございます。またお越し下さいませ」と言うように教育された。
入り口のセンサー音が鳴ると言う癖がついて、ついうっかり自分の店じゃないのに言いそうになったりしたものだ。
今でもコンビニで働き始めたらそう言うように教わるんですよ。
けど、みんな恥ずかしいからか言わなくなる。
こだまと言って、1人が言うと他のスタッフも言うというのがマニュアルです。
けどやらなくなる。
けど、これはとても大切なんです。お客さんの店内の人数が把握できる。今どのスタッフがどこにいるかわかる。だから今誰が1番レジに近いかわかる。そして、どう動くか判断できる。
これが無意識にできる人が年々減り、コンビニが増えスタッフ不足でスタッフの質にこだわってられなくなると、向き不向き関係なく採用される。
私がいない時は誰も声出ししてないことが多い。
私が出勤して入店する時、シーンとしている。
他のコンビニでもどこでもそんな感じ。
お客さんもそれに慣れてきてるみたい。でも他店のクチコミとか見るとここの店員はいらっしゃいませも言わないというクレームのクチコミをよく見る。
けどそのクレームも書いているのは私たち世代かもしれない。
つまり若い人はそんなコミュニケーションなんて必要としてないのだ。しかも、セルフレジになってから必要なことは全てレジが 言ってくれるので、なんならスタッフは一言もしゃべらなくても成立してしまう。
年寄りは不快に思うことだけど、それが普通の若者には必要ないサービスなんだ。
同じ最低賃金で働いているのに、私はバカみたいにひたすら「いらっしゃいませ、こんにちは」「ありがとうございます。またお越し下さいませ」をいちいち繰り返し、新人さんは無口を通す。若者だけじゃない。おばさんもできない人はできない。オーナーも声出してねとは言うけど、厳しくしつけたり、指導したりはしない。厳しく言って辞められても困るからね。
疲れるし、私も言うの止めようかな~といつも思うんだけど、センサー音が鳴ると口から出ちゃうのよ。
職業病ね。
今日はちょっと試しに言わないでみようかな~