あくまで個人的な意見です。さらっとお読み下さい。
佐野史郎さんが癌を公表されましたね。でもとっても前向き。やりたいことがある人は強いな。
私の父が食道癌になった頃は、癌の死亡率は今より高く、告知することで本人が気落ちしてはいけないので、告知するかしないかというのはナーバスな問題でした。
しかし、父の場合はすぐに主治医から告知されました。
まずは本人が知った上で治療に積極的になって欲しいとのことでした。
でもまあ、癌の疑いで入院して治療を続けるわけですから、この人は告知してるしてないで気を遣うのは医療関係者も大変ですよね。
告知されてる人と同じ点滴してればバレバレだし…
患者数が少ないうちはなんとかなったでしょうが、当時は増えてるとこでしたから。
まあわかりやすく父は気落ちしました。大手術でした。
食道はまずあばらを開き、肺をよけて、その下にあります。胃への転移予防のために食道全部とつながっている胃の1部も切りました。
再発の治療も考えて、肺を先に戻し、あばらを閉じてあばらの上で食道の入口と胃をつなげました。
胸の真ん中にふくらみができました。
しばらくは流動食。缶入りでした。
味見したら、お世辞にもおいしいものではありませんでした。
胃を切除してるので、父はみるみる痩せました。
当時は癌になると痩せる人が多かったです。
気落ちして寝てばかり。定年して仕事はおばの小さな本屋さんの店番と姉の小さなレストランの売り上げ管理くらいしかしていなかったから特にやりがいのある仕事でもなくて、病気の苦しさと向かい合うだけの日々で気力も食欲もなかったみたいです。ただ長年のルーティンで身なりはきちんと昼間はパジャマから着替えて、行きつけの床屋さんはすぐ近所だったのでよく行ってました。
今は治療が進んでるし、流動食もおいしくなってます。今なら父も元気になっていたかも。けど、父が亡くなってからの母の自由もなかったかも。
私が入院した時すぐには食事がとれず、紙パックの高カロリージュースで栄養を補給していましたが味も色々あって飲みにくいものもありましたが、言えば別のものに変えてもらえました。
今は選択肢も増えてます。
最近有名人の方で食道癌を公表する方は割と早く復帰されるし、痩せてもいないので、癌治療の進歩を感じます。
母の乳癌も10日くらいですぐに退院しました。
高齢だったので転移進行することもなく今に至ります。予防で女性ホルモンは飲み続けてましたけど。
私は未だ早期発見がいいのかはわかりません。手術しなくても自然になくなる癌もあると聞くからです。
口内炎みたいなものと思えば、体調によってはできても栄養やら静養やらでなくなるんじゃないかと。それをわざわざ手術で切るのはどうか?と。
昔は60代70代で亡くなっていた人が80、90まで生きて認知症になったら…
それよりも不妊治療や、子どもの病気や教育費にお金を使った方がいいんじゃないのかな?
でも今更そちらに移行するのは困難。両方を同時にとなると国も大変。
不安しかない。
けど、もし、癌が見つかっても今は治療法がかなり確立されているから告知を受けたなら前向きに治療しましょう。
治療がつらい時はつらいと言えば違う方法もあります。つらさは本人にしかわからないから言わないと伝わりません。
私はくも膜下出血だったけど、注射するとめまいがする薬の時は2回続いた時に言ったらストップしてもらえました。
多少治験的に使っていた薬だったっぽい。(先生の口ぶりから想像しただけですが…)
薬は個人差がありますから、この人にはメキメキ効いて、この人には効かないとか、副作用も人によります。どんどん先生に質問して納得のいく治療をしてもらいましょう。
パパの健康保険からレディース検診が熱心に勧められるので来週受けに行きます。
乳癌か子宮癌検診か、1つは無料なので乳癌のエコー検査を受ける予定です。
万が一見つかった時は見つかった時。受け入れてどの選択肢を選ぶか考えたいと思います。
「私には生きる理由がある」とCMで言ってました。
今はまごたんの成長が生きる理由ではありますが、この瞬間瞬間を見れるだけで幸せと思うのでいつ死んでもいいなと思っています。
今の希望は残される家族に迷惑をかけないこと。それだけです。