70歳はすぎていそうなじいちゃん、めがねにニットの帽子。色が黒くて挙動不審。ちょっと浮浪者にも見える。
そんなお客さんが来た。
若い男性スタッフが最初に接客。いきなり五百円硬貨を数枚と百円硬貨を数枚出してきたらしい。
両替ですかとうかがうも返事はせず、ジェスチャーでやれと指示。
で、次にレジに来た時私が対応。
「○~○」間をのばして発音してるのだけど聞き取れず、はい?と聞き返すとまたまた同じで聞き取れない。どうやらじいちゃん、全く歯がない。最初はラークと聞こえたのでおタバコですか?と聞くが返事がない。
もう一人のスタッフはオーダーで厨房。
じいちゃんの後ろにはお客さんが3組並んで、私はあせる💦
じいちゃんは同じペースで…
今度はロープと聞こえた。ビニール紐のことか?
じいちゃんは元々短期そうでイライラ気味だったけど更に苛立ち、後ろのお客さんに向かって、こいつはパーだとジェスチャー。
で、お客さんに向かって○~○と…
すると後ろの男性がホープ?と…
あ、ホープね!
もうわからないスパイラルに入って全くピンと来なかった(´Д`)
でホープを手にしたら早く持って来いとイライラ。挙げ句頭を小突かれてまたパーとジェスチャーされる。
すると今度は小銭をジャラジャラと出して来た。
230円なのに、大きな硬貨は50円が一枚だけ。あとは小銭。レジに投げるように出された小銭を数えるが100円くらい足りない。
すると今度は手を払いのけられて、自分で数え出した。
ポケットから100円出して払い終わるもまだ文句を言っている。
気づかなかった私もいけないので潔く頭を下げるが、マスクをしているのが気に入らないらしくマスクを取れとジェスチャー。なのでマスクを取って謝った。
よく考えたらじいちゃん耳も遠いからマスク越しの声も聞き取りにくかったみたい。
負けるが勝ち。早くお帰りいただきたかったのでひたすら頭を下げたら、そのまま帰って行った。
いつもなら○~プって言われたらホープねって想像ついたのになー。
お客さんも目がホープの方を見てたりタバコを指差したりして、それとなくコミュニケーションが取れてピンと来るんだけど、今日のじいちゃんは他にタバコを連想させるそぶりもないし、まずちょっと怪しい感じだったのと後ろにお客さんが並んでテンパったのとで、わからないのスパイラルにはまってしまった。
じいちゃんもあの調子じゃ、他の店でもやってるんだろーなー。
コミュニケーション能力の不足。
久々キレられて頭まで小突かれて嫌な気分だった。
接客が嫌になる瞬間。何回か経験したことあるけど慣れるものではない。しばらくドキドキして、後のお客さんの接客も手や声が震えた。
あのくらいのじいちゃんって痴呆から攻撃的になったりするのでそれかな~と自分に言い聞かせる。
気持ちを切り換えるのも結構難しい。
失敗して怒られることはあるけど小突く人はいまどきいない。なんか軽くショック。
そんなに強くはなかったけど…
他のスタッフも同じ目にあうといけないので引き継ぎノートに歯のないおじいちゃんが○~プと言ったらホープですと記入しました。
あ~もう二度と来ないことを祈るわ~。