昨日のパパのお母さんの痴呆の進行がショックで今日もずっと考えてました。
痴呆の人の頭の中ってどうなってるんでしょうね。
楽しく話して一緒に過ごしてるのに、誰かわからないなんて…
お母さん、幸せなんやろうか?
パパはね、何かを思い出して欲しかったのでしょう、お母さんを昔一緒に住んでいた団地や、おじいちゃんおばあちゃん(お母さんのご両親)が住んでいた町に連れて行ったけど…
ここどこ?
じいちゃん、ばあちゃんが住んでたとこたい。
知らん。
お母さんのご両親ってお名前なんておっしゃるんですか?
知らん。
知らんことを続けて聞いたからか、二回目の知らんはちょっと怒り口調だったので、それ以上は聞きませんでした。
自分の両親の名前も忘れちゃうんだ…
パパは私よりもっとショックだろうな…
一緒に暮らした団地を忘れてるってことは一緒に暮らした記憶もないってことだよね。
もし私の母だったらショック。
昨日お兄さんのおうちに送って行ったら、あんたたちも上がりって自分のおうちのように誘ってくれるけど、そこがどこかはわかってないのよね。
明日仕事だから帰らないと…もう遅いし…って言ったら、なんで?泊まっていったらいいがねって…
一応一緒にいたいとは思ってくれてるのよね。
お母さんの中では私たちはどんな存在なのかしら?
もうそれもよくわからない。
なんかとっても切なくて、今日はお母さんのことが頭から離れませんでした。
出来の悪い嫁だったのに、嫌みを言われたことはなかったな。
結婚してしばらくはいい嫁しなきゃと無理してお母さんとの関係がよくわからなくなっていたけど、ある時から、無理しないで、自分の母親と同じに接しようと思ったら、すごくいい感じになって仲良くなれたのよね。
年末に入院してすぐに、私は誰?って聞いたらすぐ答えてくれたのに、昨日娘が聞いたら、私のことも誰?って…
ついにこの日が来たのかと悲しくなりました。
痴呆って誰もなりたくてなるんじゃない。気づかないうちになるのよね。
忘れられる私たちは悲しいけれど、本人は悲しくないのかな?
後何年お母さんと過ごせるかわからないけど、お母さんが幸せと感じてくれるようにお世話できたらと思います。