80を越えてから、帰る度に、
私もいつ逝くかわからないから、帰って来れる時に帰って来てね。
と母が言う。
島だから、母に何かあっても船の便は都合よくはない。
夜中に倒れたら朝まで便はない。
今日帰る前に、
あのね、私が夜ベッドで寝て起きてこなかったとしても、幸せだと思って死んだと思ってね。
と母が言った。
そんなことは想像したくないよと言ったけど、確かにいつその日が来るかわからない。
きょうだい仲良く育ててくれてみんな感謝してるよと伝えました。
母としばらく手を握って話しました。
本当に母はゆるぎなく愛情たっぷりに私たちきょうだいを育ててくれました。時にはケンカもしたけどね…
子どもを産んでから、より一層母に感謝したけれど、最近はもう母はすごいと思ってしまいます。母の様にはできないもん。
お母さん、ごめんけど、私が駆けつけるまで、延命装置つけられてでも息しててね。
うん、うん、わかったよ。まっとるよ。
あと何回この会話を続けられるかしら?
なるべく帰れる時に帰ろう。
フェリー代稼がねば…
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