原作を手に取ったのは表紙に永作博美さんと井上真央ちゃんの写真が印刷されていて映画が公開される前だった。
赤ちゃんをおろしてそのせいで赤ちゃんを産めなくなった愛人(永作さん)が、その後産まれた本妻の赤ちゃん(後に井上真央ちゃん)を誘拐して五年間も逃亡しながら育てて逮捕されるまでの話。
内容だけなら買わなかったかもしれないけど、永作さんと真央ちゃんってとこになんか魅かれた。
だから読みながら頭のなかでは永作さんと真央ちゃんをイメージしていた。
映画が公開されてから見に行きたかったけれど行きそびれてしまい、ビデオ屋さんに並ぶのを待っていました。
先日パパが借りてきてくれてさっきまで見てました。
先日日本アカデミー賞で八日目の蝉が各賞を総ナメにし、え?内容的には地味そうだけど…と思っていたら、原作を裏切らない素晴らしい作品に仕上がっていました。
原作はどちらかといえば永作さん演じる女性が主役でしたが、映画は井上真央ちゃんが主役。
子役の女の子がめちゃくちゃかわいくてそれが一層せつなくて、もう最後の20分くらいは号泣してしまいました(T_T)
男性が見てもあんまりわからないかも…
女性なら色々な人の視線で見てしまい感動すると思います。
誘拐された我が子がもどって来ても自分を母親と思ってくれず、壊れていく母親。崩壊した家族の中で育ったが故に人間関係をうまくつくれないまま大学生になった娘を演じた井上真央ちゃんは主演女優賞をとりました。
井上真央ちゃん、あまり好きじゃなかったけど納得の演技でした。
役作りにかなり苦労したと言っていたけど、努力が実ってよかったね。
永作さんもすごい!
原作はもっと逃亡生活が克明に描かれていてハラハラします。
映画で見て気に入ったら原作を読むか、原作を読んでから見るか、どちらもオススメです。
じわーっと泣けます!