ボクは発達障害の当事者

 

自閉症スペクトラム(ASD)と診断されていてうずまき人とのコミュニケーションが苦手ヒヨコ妙なこだわりがありコアラ独自の世界観を持っている異世界の住人ですおすましペガサス

 

簡単に言うとヘンなヤツニヤリ

 

ちなみに、文章で何かを伝える能力はメッチャ低いカキ氷

 

 ちょっと気になる記事を見つけたので…

ボクの個人的な感想ですおすましペガサス




ASDの子育てに関するブログだったのてすが凝視


内容は、発達障害の子供は褒めて育てましょうって話。


その中で、

・知的障害の無い発達障害者は、IQが高く、ませていて、世の中を達観して見ていることが多い。

・そのため、親や教師など周りの人間を見下して生きている可能性が高い。

・そんな周りの大人が叱っても効果は無い。だから褒めて育てよう。


って感じの内容。




ボクは、ASDなので危うくコメントで助言しようとしてしまいましたヒヨコ

そういうの、個人的な感覚では「優しさ」なんですけど、世の中的には敵対行為に見えたりするらしい。


だからちゃんと耐えましたよっ(^^)頑張ってスルーしましたからっおすましスワン



代わりに、その時の思った感想をここに綴っておこうと思いました。



まずボクは、

知的障害のない発達障害者です。

多分、見た目がアホに見えてたでけで、幼い頃から知能は高めだったんだと思う。


だからって、ボクは周りの人間たちを見下してたなんてことは断じてない。そんな訳ないですよっキョロキョロ

だってボクは自分が誰よりも一番劣った人間だと自覚していて、周りの人間の顔色を伺って常にビクビクしながら社会生活を生きてきたんですから…。

ただでさえ社会生活で劣等感を持ってしまいやすい発達障害だ。そんな発達障害者が、周りの人間を見下しているなんて想像できないです。



それ、読んで真に受けた人を勘違いさせてまうよね…って思いましたコアラ





まぁそれはおいといて…



本題は、


褒めて育てる教育ってどうなん?ってこと凝視



「褒められて嫌な子供は居ない」


この類の言葉、ボクも直に2度言われたことがある。

子育てを経験してる方なら、一度くらいはどこかで聞いたことがある言葉ではないでしょうか?



コレ、完全にウソねっ(^^)



少なくとも、ボクは褒められるのが苦痛な子供でしたからっ凝視


いやぁ、わかってますよ。ボクが希少なマイノリティで特殊な変人だってこと。



でも仮に、世の中の99%の大多数の人がそうだったとしても、断定はアカンと思う。


「褒められて嫌な子供は居ない」なんて断定はしたらダメってことね。


「褒められて嫌な子供は居ないと思う。」とか、

「褒められて嫌な子供はほとんど居ないだろう」なら良いです口笛 

 

主観的な感想だ。それはウソじゃないからコーヒー



ボクのように褒められるのが苦痛な子供に対して褒める教育は悪影響です。そういう可能性は捨てたらダメだと思います。


だから「居ない」なんて断定は良くないんですよねっ。


闇雲に誰でもかんでも褒めて育てるのはマズい。




ちなみに、

叱って育てるよりは、褒めて育てた方が良いってのが一般的なのかもしれないですけど、ボクにとっては叱られるのも褒められるのもほとんど同じようなモノだと認識してます。


叱られるはイヤです。それと同じくらい褒めて育てられるのもイヤ!



それ両方とも、

大人が子供をコントロールするための技術だから。


大人の都合のいいように、子供の行動や趣向をコントロールするためのツール。



言い方を変えれば、マインドコントロールとか洗脳って技術に近い行いだと思ってます。 

(すいません(^_^;)ボクの主観ですよっ競馬)



それ自体が悪いって言ってるんじゃないですよ。所詮、世の中の教育ってのはだいたい、一般的な社会に馴染ませるためのマインドコントロール行為なんだからねっ寿司それが上手く機能すれば優等生なんですから。



ただボクは、他者からのコントロールをメチャメチャ嫌ってる。ASDだからかどうか知らんけど、幼い頃からボクはそうだったんです。



褒める教育=他者からのコントロール


これがたぶん、褒められるのに嫌悪感を抱く理由です。



ボクをコントロールしようという意図を感じると、完全に心を閉ざします。




それと同時に、ボクは褒めるという行為は当人にとって凄く危うい結果をもたらすんじゃないの?って思ってる派。



だって、褒めることでコントロールされ続けた子供はどうなってくと思います凝視


他者から褒められる行動を無意識的に選択するようになる気がする。


自分のやりたいことじゃなくて、褒められる事を選択するのって本人にとって幸せなんかなぁキョロキョロって思いませんか?



そんで、

褒めてくれる人が存在する間は、何も問題無く生きていけると思う。


でも、大人になって社会に出たときに、褒めて欲しいって欲求を満たしてくれる人が居なくなったらどうします?



世の中の多数の人を苦しめてる承認欲求で縛っていくことになるんじゃないの?



褒められたい、感謝されたい、好かれたいって感じの承認欲求やねっ無気力


そういう欲求はみんなが持ってるあたりまえの感情だから悪いってわけじゃない。

度を越すと当人を激しく苦しめる害になるってこと。




特に、コミュ障で承認欲求って火と油。相性メッチャ悪いと思う爆弾


おまけに、ボクのようなASDは、褒め言葉が本心なのかお世辞なのか嫌味なのかが判断つかないですから…


要らん問題を作り出さないように、

人の褒め言葉は、少なくとも相手の本心ではないと認識するようにしてます口笛つまり、褒め言葉は、だいたい相手のウソやと思ってるってこと。


所詮、形だけの褒め言葉なんてボクには邪魔物以外の何でもないです。





だだ闇雲に褒めまくる教育ってのは、ちょっとヤバいんじゃないのってボクの感想でした(^_^;)


↓こちらでもASDについてのためになる情報を発信中です☆↓
是非とも閲覧お願いします\(^o^)/

Kaerimichi~自閉症スペクトラム(ASD)

消えることのない呪い(・へ・)ASD特性その⑤〜高い記憶力とフラッシュバック〜

知らないほうが幸せ(゚∀゚)ASD特性その④〜マルチタスクが苦手〜