ボクは発達障害の当事者

 

自閉症スペクトラム(ASD)と診断されていてうずまき人とのコミュニケーションが苦手ヒヨコ妙なこだわりがありコアラ独自の世界観を持っている異世界の住人ですおすましペガサス

 

簡単に言うとヘンなヤツニヤリ

 

ちなみに、文章で何かを伝える能力はメッチャ低いカキ氷

 


ボクは、「どのくらい空気が読めないのか?」って話キョロキョロ



今の話ではないですよヒヨコ今のボクは状況や立場から「空気」を推測することができるからねっ(^_^;)



でも、社会に出始めた若い頃って、ボクはビックリするくらい社会から浮いていたと思うコアラ



ボクが本格的に社会と接触し始めたのは、大学に行くために大阪に出てきた18歳のときだと思う。その頃のボクは、今考えると凄くイタいヤツだったんですよね凝視



「空気が読めない」というか「空気」というものが存在することも知らなかった。



だから、人とのコミュケーションは全部、発せられた言葉だけが唯一の情報だったんです。



そんなに時期の、凄くイタい記憶があるイルカ

コレも、ちょくちょく頭の中で再現されるフラッシュバックメモリですよっ……



フラッシュバックについて下矢印



当時、完全なコミュ障で根暗で内向的なボクにも、友達がいました。バイト先で知り合った同い年の「しょう君」。メッチャ社交的で爽やかなヤツで、ボクの目から見ると凄く上の存在の人でした。

家が近いってこともあって休みの日は、いつもボクを誘って遊んてくれていたんですよねおすましスワン



ボクの受動的な性格と、しょう君はメッチャ相性が良かったんだと想う。ケンカとか言い合いになることもなく、ずっと笑ってた。



ある時、しょう君に「彼女」ができた。

しょう君は、ボクにその彼女を紹介するために一緒に会うことになる。


彼女は「ひろちゃん」



一緒に会った時の彼女の第一声が、

ボクを見て「かわいい〜!」でしたびっくり

(ASDは実年齢より幼く見えるらしい)


しょう君とひろちゃんは付き合いたてのイチャイチャカップルです寿司


でも、ひろちゃんは終始ボクに纏わりついてくるんですよね(^_^;)たぶん、しょう君にヤキモチを焼かせて楽しんでるんだと思う。

女性にあまり免疫のないボクは、ずっと緊張状態でした。まぁそれでも面白くはありましたが……



そんな中で、ひろちゃんはそのノリのまま、

「明日しょう君仕事やから、ハルっちに遊んでもらお〜っ」って。


ヤキモチ状態のしょう君もそれに対して、

「ホンマやなあ!ひろなんてハルっちに遊んでもらったらいいやんっ!」


痴話喧嘩ってヤツなんか…?でもお互い楽しそうカエル



そんで、ひろちゃんはボクに、

「明日家で待ってるから遊びに来てなぁ〜」って。


しょう君もひろちゃんに対抗して、

「好きにしたらええやんっ!」


ひろちゃんはボクに、

「やったー!明日来れるやんなぁ〜?」



それに対してボクは、

「う…うん……」って。


「じゃあ昼くらいに来てなぁ〜!近くついたら電話してなぁ!」


ボク、

「う…うん……」




そんな感じのノリで、その後もずっと二人のヤキモチバトルを見せられていたですよね。

その日の夜までずっとねキョロキョロ



そして、


次の日の昼12時、ボクはひろちゃんの家の近くまで電車に乗って行き、ひろちゃんに電話した。


「今、〇〇駅に着いたよ」って、


その時のひろちゃんは、なんか変な感じ。でも30分くらい待っててって言われて、その後ボクを迎えに来てくれたんですよねうさぎクッキー



そのまま一人暮らしの彼女の家に招待される。


そこで、しょう君が仕事を終わらせて彼女の家に来るのを待つことになった。



夕方、しょう君は妙にバタバタしながら来た。


そしたらまた、二人のヤキモチバトルが始まった。



その日の夜、帰りの電車の中で、しょう君はメッチャ不機嫌にボクに絡んでくる。



「あのなぁ…オレはハルっちを信用してるから、変な事は起こってないってのはわかるねん。でもな、オレ以外の男と一緒に居るって思ったらヤキモチ焼くんやって…」


って、なんかよくわからん持論を言ってくるんです。

たぶん、彼女の家にボクが遊びに行った事が問題だったようなんです。



だからボクは、

「いやぁ…だって、昨日遊びに来るって約束したから来ただけやって……2人ともがそうしろって言ってたやん」


しょう君は、

「それでも、オレの気持ちを考えたら彼女の家に遊びに行ったらアカンって普通……」



ボクは、納得がいかなかった。だってボクは、2人との約束を守っただけだから。もし、遊びに行っては行けないんだったら最初から「行くな」って言ったらいいのに…

怒りの矛先をボクに向ける理由が全く分からなかったんです。


まぁボクは言葉で表現する能力が低いので、しょう君の意見を飲み込むしかなかった。





これで終わり生ビール



って話じゃなく、


この次の週、

全く同じ事をボクたち3人は、もう一度繰り返したおすましペガサス


またひろちゃんに誘われて、ボク一人で彼女の家に遊びに行ったんです乙女のトキメキ

そんで、またしょう君に怒られる物申す



ホントにヤバいでしょ食パン




ASDの空気が読めないって、こういうヤツねおばけ

「普通の空気読めない」とは次元が違うおひつじ座



 



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