目の科学・時が許すまで閉館 | NEVER ENDING DREAMS

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脳梗塞を起こした人の記録です。


ドライアイ
国内のドライアイ患者 推定2000万人以上
原因 その一
14% 水分不足
36% 水分+物質アブラ不足
50% 物質アブラ不足

アブラ詰まり(マイボーム腺が詰まる)の原因
①アブラの多い食生活
②フケや皮脂で塞ぐ
③アイメークの残り
*アブラ詰まりの涙のアブラ復活法
①温罨法(おんあんほう)40℃ほどのタオルなどで5分間目元を温めてマイボーム腺のアブラ詰まりを解消する
②眼瞼清拭(がんけんせいしき) アブラの出口の部分をきれいにする。まつ毛の内側を意識して洗う。ぬるま湯で指を湿らせ目を閉じまつ毛の根元を優しく5回ほどなでる。(マイボーム洗顔)朝晩2回、毎日10秒

原因 その二
まばたきの回数が減り、b.まばたきの目が完全に閉じず、浅くなってしまう。
*“正しい”まばたきを取り戻す
①1時保管に1回ほど休憩をする。
②その間にまばたきの筋トレをする。
a.眼輪筋体操……上まぶたの筋肉を鍛える
2秒間目を閉じる・軽くまばたきを2回・ギューッと2秒間目を閉じる(上まぶたに力を入れ、シワを寄せずにギューッとする。
b.眼輪筋体操……下まぶたの筋肉を鍛える
パッ目を開いてまぶしい目・を持ち上げてまぶしい目・目尻とまゆ毛をあげ「キツネの目」で目を閉じようとする
1回5セット 1日5回

原因 その三
目薬を正しくさしていない
*“目薬の正しい方法”でさす。
①「あっかんべー」のように下まぶたを下げる
②さした後はまぶたを閉じる
(さした後にまばたきをするのは間違い)
③さした後に鼻涙管(びるいかん)を押さえる
“私の目薬方法” 
①「あっかんべー」のように下まぶたを下げる
②左右に目薬を入れたら、薬液を溢さないように薄目を開けたまま上下左右に目玉を動かし、薬液が全体に広がるようにする。(年寄りの目は乾燥しているので、鼻涙管(びるいかん)を押さなくても目から涙が落ちない。)
目の奥が痛い
人によって表現は異なりますが、目の奥が痛いというような症状の患者さんはよくいらっしゃいます。
「目の奥が痛い」、「目の中の方が痛い」、「こめかみや目の奥の辺りが痛い」、「目の奥から頭のてっぺんまで痛い」など訴えはさまざまです。
ここでは眼科外来でよく遭遇する以下の病気について見ていきます。なお、この他にも緊張性頭痛や群発頭痛、副鼻腔炎、脳腫瘍なども原因になることがあります。
病名
眼精疲労・片頭痛・緑内障発作・脳血管障害・視神経炎・
眼精疲労 がんせいひろう 眼精疲労とは目や全身の異常で引き起こされる目の疲れで、目の痛みや頭痛などの症状を伴います。
1.原因
屈折異常、老視、眼位・眼筋異常、ドライアイなどが原因になります。また、最近増加しているVDT症候群でも眼精疲労が起こります。最も多いのは、屈折異常(近視や遠視、乱視)や老視(俗にいう老眼)に対して適切な眼鏡が使われていないことです。眼鏡やコンタクトレンズが目に合っていなかったり、無理に裸眼で物を見ていたりすると、ピント調節の役割を持つ毛様体筋もうようたいきんという筋肉に負担がかかり、次第に近くにピントが合わなくなります。その結果、目が疲れる、目の奥が痛い、見えにくい、といった症状が出てきます。
2.治療
自分の目の度数に合った眼鏡を使用することが大切です。特に老視がひどくなる中年以降は、見たい物の距離に合わせて眼鏡を使い分けることが必要になります。左右の目の度数に差がある場合や、強い近視や乱視がある場合は、眼鏡よりもコンタクトレンズを使った方がいいことがあります。目の筋肉をほぐして血流を良くするために目を温めたり、ビタミンの点眼や内服を行ったりすることもあります。
片頭痛
片頭痛は発作性に頭痛を繰り返す疾患です。目の奥が痛いという患者さんもいます。10代、20代の若い時期から起こり、男性よりも女性に多くみられます。命にかかわるような病気ではありませんが、日常生活への影響は大きいとされています。片頭痛という名前の通り、片側性でズキズキと脈打つような拍動性の頭痛が典型的ですが、両側性や非拍動性の場合も多くあります。片頭痛では、閃輝暗点せんきあんてんと呼ばれる前兆現象が起こることがあります。閃輝暗点ではジグザグ様の光が視野の中心から周囲に広がるように見え、数分から数十分続きます。これは脳の血管が一時的にけいれんすることが原因です。
1.原因
片頭痛の起こるメカニズムには諸説あり完全には解明されていません。疲労やストレス、睡眠不足、睡眠過多などが誘因になり、女性では月経とも関連しています。
2.治療
片頭痛の治療には頭痛発作の症状を和らげる急性期治療と、頭痛発作を予防する予防的治療があります。急性期治療では、鎮痛剤として軽度の頭痛発作には非ステロイド系抗炎症薬(NSAIDs)、中等度から重症の発作にはトリプタン製剤を用いることが多くなっています。また片頭痛に悪心、嘔吐を伴う際には制吐薬も併用されます。発作の頻度が高い場合、既往や副作用により鎮痛剤が使えない場合には予防的治療も行われます。予防薬には抗てんかん薬や抗うつ薬などがあります。
緑内障発作
緑内障発作は失明につながる非常に恐ろしい病気です。緑内障発作では急激な眼圧がんあつ上昇が起こります。眼圧の高い状態が続くと、視神経が障害されて視野しや欠損を生じ、さらに進行すると失明に至ります。この視神経の障害は一度生じると二度と治らないので、できるだけ早く治療することが大切です。緑内障発作では充血や目のかすみ、目の痛みだけでなく、眼圧上昇により頭痛や吐き気などの症状も起こります。
1.原因
相対的瞳孔ブロックとプラトー虹彩こうさいが病態として知られています。ほとんどは相対的瞳孔ブロックによるもので、主な機序は以下の通りです。相対的瞳孔ブロックとは、水晶体すいしょうたい前面と虹彩裏面との間で房水の流れがブロックされることをいいます。瞳孔ブロックが起こると、後房圧の上昇により虹彩が膨隆し房水の出口である線維柱帯せんいちゅうたいを塞いでしまうため、急激な眼圧上昇が起こります。
2.治療
救急疾患なので休日や夜中であっても、大学病院など救急外来をやっている眼科を探して受診してください。早期に適切な治療を行わないと視神経に不可逆的なダメージを与えてしまいます。治療は原因となっている瞳孔ブロックを解除し、眼圧を正常に戻すことです。まずは点眼や点滴で治療しますが、レーザー治療や手術が必要になることもあります。
脳血管障害
脳梗塞のうこうそくでは特徴的な症状として、呂律ろれつが回らない、記憶障害、視野異常、平衡感覚へいこうかんかくの異常、手足の麻痺まひなどが起こります。これらの症状があれば分かりやすいですが、頭痛や目の奥の痛みのみが起こる場合もあります。くも膜下出血では今まで経験したことのないような強い頭痛、目の奥の痛みが起こります。また、しばしば激しい嘔気を催します。
1.原因
脳梗塞は脳の血管が詰まることによって起こります。高血圧や糖尿病、高脂血症などによる動脈硬化が原因です。また、心臓にできた血栓が脳の血管に詰まってしまうこともあります。くも膜下出血の原因の多くは、脳動脈瘤のうどうみゃくりゅうの破裂です。脳動脈瘤自体も頭痛を引き起こす原因になります。
2.治療
治療がうまくいくゴールデンタイムがあるので、できるだけ早く内科、または脳神経外科を受診してください。救急疾患なので時間外の場合には救急科を受診しましょう。脳血管障害のリスクを減らすためには、高血圧や糖尿病、高脂血症といった病気を早期に見つけ、きちんとした治療を継続することが大切です。
視神経炎
視神経炎の炎症により片眼または両眼の急な視力低下が起こります。視野異常や色覚異常しきかくいじょうを自覚することもあります。視神経炎では視力低下が起こる前に、目の奥の痛みや目を動かした時の痛みを感じることがあります。
1.原因
原因は不明です。ウイルス感染や自己抗体が関係していると考えられています。
2.治療
自然治癒の可能性がある病気ですが、ステロイド療法を行うこともあります。


結膜浮腫
 結膜浮腫とは、結膜:白目の下側に水がたまることで、白目が浮き上がる状態です。ゼリーのように、ぶくぶく膨れ上がる状態です。
お子様が目をかゆがってこすることで起きたり、コンタクトや異物を取ろうとして、目をこすったりした後に起きることもあります。
白目の一部分だけ腫れる状態から、白目全体が膨れあがる状態まで程度は様々です。白目は下側の強膜という壁になる組織の上側に結膜という薄い膜が乗っています。
二つの膜は完全に接着しているわけでなく、部分部分接着していますが、その間に水に近い成分が入ることで浮き上がらせているのが原因になります。
触る、こする以外では、急性のアレルギーが原因のことが多いです。結膜浮腫自体は、時間で引く性質があり、視力をおとすこともありませんので怖い病気ではありません。治療としては、自然に治る傾向はありますが、それを早める消炎剤の点眼を使用することが多いです。
しかしその原因にアレルギー性結膜炎があることは多く、それ以外にもドライアイが原因になっていることもあります。またぶどう膜炎、眼窩蜂巣炎などのつよい眼内炎症の部分症状の可能性はありますので、一度は眼科を受診されたほうが良いと思います。
2022/4/19眼科に受診し、結膜浮腫と診断された。
症状 3か月前から涙目になり、1週間前から膨らんできたので受診した。
北あやせ よつば眼科 (眼科)
①フルオロメトロン点眼液 0.1%   5ml
  眼の炎症やアレルギーを抑え、充血、かゆみなどを改善します。                    
 外用:両眼 1日3回     
②オキシブプロカイン塩酸塩
ラクリミン点眼液0.05%1瓶   
  なみだの分泌を抑え、なみだ目を改善します。
 外用:両眼 1日3回     
  2022/8/23
8/22の午後に目の角膜が赤く充血した。涙の袋がシワだらけになって、保水できずに涙があふれ出し、始終吹いているので、結膜浮腫になった。たまに、目を開けたまま、ティッシュで拭いたら眼球が赤くなった。
原因は、老齢になって年齢白目(結膜)がゆるんでシワになった結膜弛緩症(けつまくしかんしょう)は黒目(角膜)の周りを囲病気です。涙があふれてきて、始終拭いているので結膜浮腫になりました。
○リンデロン 炎症を抑え、かゆみ、赤み、はれなどの症状を改善します。
○レボフロサキシン 手術後の感染予防をする。
2022/11/16
涙管通水・通色素検査
2022/11/28
涙管がシワで塞がれて鼻に涙が通らなくなった。涙管を焼き取る手術をする。手術の予約時間に行くと、眼圧を測った後、医師の診察を受けて待合室に行く。病院で用意された新しいマスクと、髪の毛を覆う帽子・靴下・スリッパを履いて中に入る。そこには既に4人待っていて、麻酔薬の目薬を約20分ごとに看護士がする。手術費用7,580円
薬は、○リンデロン ○レボフロサキシンで変わらない。
2022/11/29
手術後1日過ぎた。目を動かすとゴロゴロして、赤く充血しているが、傷は残っていない。経過観察の為一週間後再度受診する予定だ。
2022/12/5
術後の経過を見るために指示通り受診する。涙も出なくなったし、ゴロゴロした違和感もなくなった。もう心配ないので薬は点けなくても良いと言われたが、まだ左はそのままだし、まだ点けていたいと言ったら使ったことのない白内障の薬を処方された。
2023/3/27
左目も涙があふれて涙を拭いていて、結膜浮腫がひどくなったので手術をする。

老化で涙道がシワでふさがっているので
涙道閉塞症と似ています。
涙は眉毛の後ろにある「涙腺(るいせん)」で産生され眼球表面にいきわたります。眼球表面にいきわたった後はまぶたの縁に溜まり、その後鼻腔へ排泄されます。このまぶたの縁に溜まった涙を鼻腔へ流す細い道を「涙道(るいどう)」といいます。涙が通る道のりのどこかで異常が起きると、涙があふれ出る「流涙(りゅうるい)」症状が起こります。そして、流涙症状が起きる原因の一つに「涙道閉塞」があります。涙道閉塞とは名前の通り涙道がつまった状態です。涙道がつまり行き場を失った涙が逆流し、まぶたからこぼれ出ます。流涙により以下のような自覚症状が出てきます。目がかすむ視界がにじんで見えづらい。

手術中は見えないので、インターネットで調べたが、出てこないので記憶で予想して記録する。
1.目薬の麻酔を事前に2回、手術が始まる直前に1回の合計3回する。
2.丸い方枠で眼球を固定する。
3.医師が圧着する数値を25にするよう看護士に指示する。
4. シワのよった涙道を圧着する。