リゾートワールド・ラスベガス② | ネバダ観光サービスツアーブログ

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今回は、前回から引続きリゾートワールド・ラスベガスを特集していきます。

 

前回は、ホテル部門のヒルトンの提携まででした。部屋数3500室のオペレーションはすべてヒルトングループで、3つのブランドで構成されているというところまででした。

 

そんなリゾートワールドは土地購入から8年という長い年月がかかっています。

 

経済的な部分も大きいですし、昨年からのコロナによる遅延も大きいですし、大きなカジノリゾートプロジェクトだけに様々な許諾もありましたが、その長引かせた要因のひとつに訴訟問題もありました。

 

2018年に、お隣のウインラスベガスから外観デザインの酷似という事で訴えられ、一時工事がストップしました。

 

近い場所に非常によく似た外観のホテルがあるのはいかがなものかという旨でした。

 

確かに色や、ストライプや曲線で構成されたデザイン等かなり近いわけです。

 

 

このニュースが出た際は、無断コピーは良くないという批判的な世論が大半でした。

 

これは、元々設計前のオーダーがウイン、アンコール的な感じのデザインでという指示があったという話ですから、どうしようもないという。

 

さすがに中国系の会社だと思いました…

 

ただ最終的には、完成段階では違う外観にするという事で和解に至りました。

 

そこで生まれたのが、外壁の巨大ディスプレイです。コロナ禍の中でも広告ビジョンとして作動しており様々な広告を映し出しています。ラスベガスで一番大きなディスプレイかもしれません。

 

 

また、昨年は6000人の従業員募集に対して8万5千人の応募があったというニュースもありました。

 

昨年は、COVID19で世界的にも観光業がストップしていたので、非常に明るいニュースのひとつでした。

 

オープン前から良いも悪いも色んなネタを提供してきたリゾートワールドもいよいよ来月6月24日にオープンです。

 

オープンに際して、CM展開、SNS広告等かなりの宣伝費が投入されています。特にエンターテインメントに大きな比重を置いた展開が特徴です。

 

THE THEATRE AT RESORTS WORLD LAS VEGASという5000キャパの劇場が目玉でもあります。続々と年間公演のアーチストが発表されて派手やかな雰囲気を感じる事が出来ます。

 

 

という事で派手やかな続きはまた次回。

 

ラスベガ男