男性の左手薬指が気になる。

「どんな旦那さんなんだろう…」とか「奥さんはどんな人なんだろう」とか想像してしまう。


ふとモラ男の事を思い出した。

脱出する2週間前にモラ男がそれまでしていた結婚指輪をしていない事に気付いた。


あれは一体、なんだったんだろう。

ちょうどその頃、痩せてブカブカになってしまい親子プールで無くす事を恐れた私も指輪をしなくなった。

果たしてモラ男は気付いていたのだろうか。きっと指摘(攻撃)するきっかけを探していたのかもしれない。


リサイクルショップで売れたらどんなに楽になるだろう・・・
幼い子供二人を抱えて夜逃げのように実家に帰った方の母親が発したこの言葉。



面会交流後、帰宅した私は両親の何気ない言葉に涙が止まらなくなった。

まだ2歳の子供は私の頭を撫でなでしながら「ママ、笑って」と作り笑いをした顔で覗きこんでくる。


こんな光景を見ながら私の背中をさすってくれている母の一見明るそうな声が震えているように聞こえた。もちろん母の顔など見れなかった。

大切な自分の娘と孫。
母にどんな辛い思いをさせてしまったかと考えると、ふとこの言葉を思いだし胸がさらに痛くなった。
「あやし方、上手ですねニコニコ

昨夜、そんな声を掛けられた。

転んで泣き叫ぶ子供を抱いて話し掛ける私の隣で微笑む女性。

ふと「母親だから当り前」という言葉も頭をよぎった。

でもそんな事はない!!


モラ男になんと言われようが、私は母親である事を誇りに思うし楽しんでいる。

その責任の重さに押し潰されそうになることもある。

でも・・・

「母親だから当然」なのではない。
子供を一人の人格として愛し大切に想うからの言動。

「父親だから」という理由だけで私を苦しめるのはいい加減に止めてほしい。