猿ゴルファープロ。 | 河童の肌荒れ。

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実家に帰ってた時の話をもう1つ。



生意気にもゴルフが趣味である弟に連れられゴルフのショップへ。



なんか翌日にゴルフをするらしくボールとティーとウエアが欲しいが



1人で行くのもつまらないからついて来いとのこと。



知らんがなと思いながらもしぶしぶついて行くことに。



ウエアを見ている弟は別段僕に意見を求めるでもなく。



もくもくと選んでいました。



こんな仕打ちするくらいなら1人で来いやと思いながらもクラブを見ていました。



すると金の臭いを嗅ぎつけた店員という名のハイエナが寄ってきました。




店員「なにかお探しでしょうか?」



僕「いや、ヘッドが・・・でかいなぁーって思って・・・見てただけです。」



店員「よかったら振ってみます?」




僕はその刹那悪夢を思い出した。




高校1年生の時。



その頃ギターが欲しかった僕は楽器屋でギターを見ていた。



そのあとエフェクターを何気なく見ていると。




店員「どんな音探してるの?」





哲学の様な質問。



怖い。超怖い。



でも知ったかぶりたかった僕はこう答えた。




僕「歪む感じの・・・。」



店員「なるほど。普段どんなのやってんの?」



僕「Xとか好きです。(好きなだけ)」



店員「あーそーなんだ。じゃあこれとかこれ。」



僕「あ、じゃあ音出してみてもらっていいですか?」



店員「せっかくだからちょっと弾いてみる?」




店にあったギターをチューニングしだす店員さん。



超それっぽい!!!(この時点で素人)




店員「はい。」



僕「あ、はい。」




デーレーレーレーリーレー。(開放弦)




僕「あー。」



店員「いつもやってるのでいいよ。」



僕「あぁ。はい。」




デーレーレーレーリーレー。(開放弦)




店内のお客さんもかなり歪む開放弦に釘づけ。





デーレーレーレーリーレー。(開放弦)




僕「・・・もういいです。」



店員「・・・あ。はい。もう1つは・・・。」



僕「・・・いいです。」



店員「・・・あ。はい。」





君が気まずくなるんやって!!!



二の舞にする気か!!!!!




僕「いや、振らないですっ!!!」



店員「そ、そうですか。また何かありましたら。」




事なきを得て店を後にし。



ちょっと練習したいという弟と打ちっぱなしへ。




思ったより下手な弟。



はよ終わらんかなぁと見ていると。




弟「打ってみる?」




ここは何の気兼ねもない。




僕「貸してみんかい。貸してみんかい。」




1打目。




パッシーーー!!!!!




弟「おぉ!!!」



僕「どうよ?」



弟「いや、相当いいんじゃね?兄ちゃんやればゴルフ。」



僕「俺だいたいこーゆーのセンスあるんだよ。」




2打目。




ゴツ!!!!!




弟「おぉおい!!!!!」



僕「えへへ。」



弟「えへへじゃなくてよ。スゲー音したぞ!!!」



僕「ダフってねーよ?なんで?」



弟「違う違う。ボールの上叩いて跳ね返ったやつがクラブに当たったんだよ。」



僕「難しいなぁ。」



弟「ちょっと貸してみ。・・・ん?」



僕「ん?」



弟「ん!」



僕「ん?ん~・・・。なんかグラグラする?」



弟「これ折れてますね。」



僕「マジ?!あっぶねー俺店員にすすめられた時振ってたら折ってたかもー。」



弟「じゃあそのすすめられたやつ買いに行こっか?」



僕「ん?」



弟「ん?でなくて。僕・明日・ゴルフ・君・折る・クラブ。」



僕「ん~。」





なんだかんだで買わされることに。



高っけ~!!!



ドライバー超高っけ~!!!!!



思ったより保険金おりて焼け太ったみたいな弟はご満悦。





僕はまた少しゴルフから足が遠のきました。