肩こりや腰痛、首や背中のこりなどをはじめ、病院にいくと、老化ですね、とか過労ですね、と言われるような多くの症状のおおもとを探りながら施術を行なってきました。
おそらく最もおおもとに近い現代人の弱点が、下腹の感覚でしょう。
普段の生活で「腰を入れる」「ふんばる」「足腰で動く」などの動作が少なくなって久しく、そういった動き自体を見たこともない、という人も多くなってきました。
腰を入れるとか、ふんばるというと、背筋を鍛えないと、とかスクワットをやらないと、と思われるかもしれませんが、見当が違います。
それは足や腰の筋肉量の問題ではないからです。
筋力よりむしろ感覚が重要です。
下腹に圧がかかる感覚、肛門を締め、引き上げる感覚、股関節がしっかり動いてお尻の筋肉が引き締まる感覚…など、二足歩行の人間ならではの構造を生かした動きの感覚が失われることによって起こる身体の異変が様々な症状をつくりだします。
現代の日常では、座る時間が圧倒的に多い、歩く時間が少ない、立つことが少ない、あるいは立ち方が間違えている、構造上より良い形をとる感覚がない、そういった人の動きを見かけない、というなかなか困難な状況です。
中でも最も重要なのが骨盤を固定するための肚(はら)の感覚と、骨盤が安定するからこその股関節の正常な動きが失われつつあるように思われます。
そこでエッセンスを取り出し、貴重な感覚を取り戻すための練習方法を改めて図式してみましたので、どうぞお試しください!
①仰向けで膝を立て、下腹を引っ込めながら息を吐く
同時に肛門をヘソに向かって引き上げると良い
注意点:力みを無くす。特にみぞおちと太ももの裏側
②壁や柱などまっすぐなところに寄りかかる。
仰向けの時と同様に引き上げ、腰とうなじを付けようとする
注意点:足の位置は壁からご自分の足一つ分
:膝と爪先の方向を合わせる
:肩の力を抜く
:脚の力を抜く(自然と膝の上に力が入ってくる)
③ 寄りかかった状態を何もないところでキープする
この骨盤の角度のまま膝を伸ばしてもよい
歯磨きや電車の中、キッチン、そうじ、立ち話などできるだけこの骨盤の角度を思い出すようにする。
注意点:背中が丸くなったりみぞおちが力んだりしないようにする
④ 片足立ちで臀筋の感覚を出す
安定した場所につかまり、つかまっている方の膝を胸に近づける
同時に下腹を引き上げ立ち足は何かを踏みつぶす感覚、手指は天井へ近づけようとする
注意点:臀部横と後ろに力が入る感覚を確かめる
*******
動きの摸倣(遺伝だと思い込んでいる姿勢や動きは実は摸倣がほとんどです)、感情による筋肉の収縮(怒りや恐れ、悲しみ、憂いはカラダに蓄積していきます)、動きのクセ(長時間続く仕事での姿勢によるカラダの偏りなど)、そしてその全てにかかる重力の作用が、「今のあなたのカラダの状態」です。
理学的な分析と、脈診、腹診、舌診、経絡診など東洋医学的見解を組み合わせて、患者さんの身体を読んでいきます。
慢性的な肩こり腰痛をはじめ、関節痛、生理痛、更年期による不快など、様々な症状に対応した施術を行っております。
ホームページ https://neutralbase.in
ブログ https://ameblo.jp/neutralbase
ペグルカフェ(田園都市線青葉台・駐車スペースあります)、訪問施術でお待ちしております!
メール neutralbase118@gmail.com
TEL 080-4174-8341 山下洋平




