姿勢が悪くて背中が凝りやすい、仕事でパソコンに向かい続けて肩が凝る、運転のしすぎで腰がつらい、など、~をしたことによって起こるコリや痛み、不快感などは受動的な緊張によるものです。

 

改善方法は様々で、ご承知のとおり、姿勢の改善や運動、施術を受けるなど多くの方法があります。

 

 

さて、今回はそうではない部分のコリ、「能動的緊張」についてのお話です。

 

能動的というと、わざわざ自分から緊張したい人はいない、と思われるかもしれません。

 

確かにしたくてしているのではないかもしれませんが、ほとんどの人は常に緊張を自分でつくり出しているのです。

 

そんな面倒なことするわけないと笑われるかもしれませんが僕自身もその部分の緊張を解くことに多くのエネルギーを使っていますので事実です。

 

その緊張とは、「実際にたった今存在しない物事や対人関係に対し身構える」という心の緊張です。

 

コロナの件でより顕著になりましたが、まだ起こらない未来を予想してあらかじめ心配し、怖がり、怒り、自分の中で実際にはいない「敵」と議論する(笑)。

 

そして過去の政策や他人の行動を批判しまた怒る。

 

人の脳の性質なのでしょうか、そういうことをはるか昔からしてしまうようです。

 

ブッダが2500年前に、それってムダでしょ、と言っています。

 

そのような心の身構えはコロナなど大きなニュースに限らず、日々の身近なことで常にしているのです。

 

何年、何十年と続くと、本当に硬く閉じてしまう部分があり、そこを中心に身体のコリや不快感が現れてくるように感じられます。

 

ではその部分がどこなのか、ということと、解き方をお伝えします。

 

 

その方により多少の差はありますが、ほぼ決まって緊張する、閉じる場所は、後頭部の奥から背骨づたいに心臓の奥、みぞおちの奥、おへその奥のあたりまでです。

 

実際に、強い恐怖感やイラ立ち、焦りなどを感じている時と、お休みの日の朝のんびりお茶を飲んでいる時の後頭部からみぞおちにかけての感じを比較してみてください。

 

前者は何か硬いもので締め付けられるような、何かがつかえたような感じで、後者はフワッととけて広がるような感じになりませんか?

 

このフワッととけて広がる感じをできるだけキープすると自発的なコリや緊張がときやすくなります。

 

難しいのは進行形で緊張しているときですが、この場合はとにかく「かたくなっている」「閉じている」ということを自覚することが大事です。

 

そのことに気づかず放置すると必ず身体の緊張や不快感につながります。

 

絵のように、感じる実験ととかす(緩める、開く)実験をしてみてください。

 

 

 

 

 

身体の芯の緊張感を感じてみましょう。

干からびた感じ、シボシボと縮む感じ、固まる感じ、何かで縛られたような感じ、キーンと刺されるような感じ、熱を持った感じなどなど、自発的緊張の感覚を探ります。

 

 

 

 

 

 

 

 

ゆったり寝そべって、後頭部から心臓のあたり、背骨のあたりがフワッと溶ける感じ、暖かい光がボ~っと広がって緩む感じ、硬い殻が割れて中から小さな太陽が出てくる感じなど、ご自分にあった緊張感がとけるイメージを試してみましょう。

 

 

 

 

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親の動きの摸倣(遺伝だと思い込んでいる姿勢や動きは実は摸倣がほとんどです)、感情による筋肉の収縮(怒りや恐れ、悲しみ、憂いはカラダに蓄積していきます)、動きのクセ(長時間続く仕事での姿勢によるカラダの偏りなど)、そしてその全てにかかる重力の作用が、「今のあなたのカラダの状態」です。

理学的な分析と、脈診、腹診、舌診、経絡診など東洋医学的見解を組み合わせて、患者さんの身体を読んでいきます。

慢性的な肩こり腰痛をはじめ、出産後のリハビリ、生理痛、更年期による不快など、様々な症状に対応した施術を行っております。


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NEUTRAL BASE  山下洋平