コロナウイルスの影響で在宅勤務されている方も多いかと思います。
先日、そのような状況のクライアントさんから、
「パソコンの前に座りっぱなしなのですが、何か座った状態でできるような運動はありますか?」というご質問がありましたので、
「座りっぱなし」により最も癒着しやすい股関節前面を、仕事をしながらでも伸ばせる方法をお伝えします。
現代人は総じて座る時間が長すぎます。
そのせいで、歩行や立位がうまくいかない人がどんどん増えています。
今まで国籍を問わず8万人以上の方に施術をおこないましたが、この立つ、歩く、に問題がない人は、残念ながらほとんどいません。
街で人々の歩く姿を観ても、あの人は上手に歩くな、という人はほぼ見ないと言っていいでしょう。
その、立つ、歩く、の基本動作の中でも、最も理解と使い方が難しいのが股関節です。
股関節の特徴は、骨盤から上の体幹部を縦に乗せることができることです。
この体幹部を縦に乗せる、という股関節の特徴は実は人間とその他の脊椎動物をわける最も大きな境目だと考えられます。
それは「股関節の伸展位」という人間だけが持つ特徴によるものです。
伸展位がとれる、つまり股関節を支点に脚を後ろに動かせる人間は筋力をほとんど使わず直立することができますが、
一見直立しているようなほかの動物たちは背筋を使い腰にあたる部分を反らせることにより、
上半身を吊り上げるように立たせますので疲労により数分も持たずに4足歩行にもどってしまうのです。
ところが、現代の学校や仕事、日常生活の「座りっぱなし」により大きな異変が起きています。
この最大の特徴、股関節伸展位を多くの人ができなくなってきています。それは股関節周囲の癒着と臀部の筋力、骨盤固定筋群の感覚低下によるものです。
このことは、ますます股関節のうまい使い方を困難なものとし、「座る」ことへと固執する人々をつくっています。
電車の中でも、「座る」ことが当たり前だと思っている人がほとんどで、若い人たちでも我先にと席を争って取り合っていますよね。
前置きが長くなりましたが、こもりがちなこの数週間を少しでも快適に、股関節への負担が少なく過ごせますようお試しください!
そして、できれば、少しの時間でも外に出て、交感神経を刺激し、新鮮な空気や陽ざしを浴びて、カラダを目覚めさせ活性化させてください。
NEUTRAL BASE(ニュートラルベース) 山下洋平
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