わたしたちはいったい何世代にわたって命をつなげてきたのでしょうか?
連綿と続く遺伝子の伝達を思うと、気の遠くなるような感覚がありながら、実際いまここにある身体の中にその歴史のすべてがあるように感じられます。
そう、この身体にすべてがある。
僕も子どもを持ってからいわゆる親の気持ちというのがわかってきて、子どもたちに自由であってほしい、自分の道を生きてほしい、生をまっとうしてほしい、と考えるようになりました。
このような気持ちは「親」つまり遺伝子をつなげてきた人々すべての想いです。
そう考えると、今現在を生きるわたしたちすべての生き物が過去のすべての希望の最先端にいる、ということになります。
よく、先祖を大切にし、供養する、と言いますが、「先祖の皆さん」は供物をささげたり、祈ってほしいなどと思っているとは考えにくい。
僕が遠い過去の人となったときには、子孫、自分の子供に限らず、生きている人あるいは生物に対し、精いっぱい自分の生をまっとうしてほしい。
ですから先祖を大事に、とか祖先に思いを馳せる、ということは、「自分」に帰結することなんです。
自分にできることをやっていく、というとき、連綿とした遺伝子の伝達によって今も形つくられている「身体」ということなしに何かをかたることはできません。
身のまわりの進化や発展に気を取られがちな現代社会のなかで、わすれられがちな身体ですが、実は最も神聖な器で、いつも使いやすく整頓し、死ぬまで磨いていくべきものだと日々実感しています。
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