「チャクラ」についてNEUTRAL BASEでの見解をお伝えしたいと思います。

 

チャクラは構造的、機能的センターと考えています。

 

また、生命の発生や進化にも関係していると考えます。

 

構造と機能の中枢ですから当然発散するエネルギーも強いはずです。

ですからチャクラと呼ばれる場所付近に手をかざすとなんとなくボーっと感じたり、シビレたりします。

 

一つめから七つめまで見てみると、生命誕生の歴史や一つ一つの場所の重要さを感じます。

 

 

 

一つめは肛門です。

物理的には地球の中心から頭のてっぺんを串刺しにした時の底にあたります。

 

原始生物、アメーバなどは主な器官として個と他を分ける皮膚に当たる部分と代謝機能を持っています。

取り込んで吐き出す、口のような肛門のようなところがある個体、という感じでしょうか。

増殖は分裂でします。

つまり生殖機能はまだありません。

 

自分以外の物質を取り込んで排泄する、シンプルな状態です。

そういえば東洋医学の経絡も最初の経絡が肺大腸で、取り込みと排泄の器官ですね。

 

構造で見ると身体のセンターの基盤、基礎になるところで、いわゆる「ケツの穴が締まっている」状態は生命力が強く、運動能力や決断力があり同時にリラックスしたポテンシャルの高い状態と言えるでしょう。

 

 

 

二つめは丹田、子宮のあたりです。

物理的には骨盤の中心であり全身の中心でもあります。

 

分裂で自己増殖するのでは環境変化への対応や進化が遅いため、遺伝子を混ぜて自分と異なる個体を「生む」ということをする、生命の次の段階です。

 

女性では子宮がある場所で人間の生殖の中心といっても良いでしょう。

 

ここは人体の動きの中枢でもあります。

重心的にもセンターですが、特に仙腸関節という特殊な関節があるところで、ここに上半身の体重を乗せて股関節で動く、という脊椎動物では人間にしかない構造と機能を備えた場所です。

 

ツボでは関元穴で生殖器系の疾患の他、全身調整に使うところです。

 

 

 

三つめは正面から見てミゾオチの突起(剣状突起)とヘソの間、中かん穴のあたりです。

物理的には体幹部、ここでは肩関節と股関節を角とした四角形の中心とします。

 

胃を中心に膵臓、肝臓、が重なるように位置し、下大動脈、静脈、その横に腎臓があり、脊椎・動静脈と並走するように神経がはしり、各臓器へとつながる神経の神経叢があります。

 

消化、吸収、解毒、ろ過など、地球から受け取ったもので自分の肉体をつくるための重要な器官の集まりです。

 

ただ取り込んで維持する、増える、というところから食べたものを自分むけにつくり直し、蓄え、解毒するという進化の過程が見えます。

 

 

四つめは心臓。

物理的には胸郭の中心です。

 

生命の不思議の中でも心臓は不思議です。

なんで動いてるんでしょう?

わかりません。

 

中国医学では心は神です。

インドには心臓を止められる人がいたそうですが、普通はコントロールできませんよね。

 

ここは風のチャクラとも呼ばれていますが、姿勢が整ってリラックスできると、本当にそよ風が吹いているように感じられる場所です。

 

常に動いており、重さもあり、その中を大量の血液が流れ続けているという命の中枢ですので、猫背や力みなどがその機能に大きな影響を与えるところです。

骨盤(丹田)の真上にそっと乗せるようにあれば構造上も機能的にも良いですね。

 

 

五つめはノドです。

物理的には首、筒状の部分の重さの真ん中です。

実は物理的にとても重要な場所だと考えます。

細い部分で重い頭を乗せ、重要な神経血管の束のような場所です。

少しでも良い位置からずれると、コリや痛み、首以外の場所への様々な症状が出るところです。

 

 

甲状腺という新陳代謝の司令塔で今まで出てきた中枢部のコントロール器官です。

またここには声帯があり、人間にとって重要な言葉を話し、コミュニケートするとても進化した部位であることがわかります。

自分の肉体を内側からコントロールする器官と、自分と他とを言葉によってコントロールする器官とがある人間特有の場所です。

 

 

 

六つめは脳下垂体です。

物理的には頭の重さの中心です。

 

脳下垂体は身体各部の内分泌腺と血液を介したフィードバックでやりとりし、内分泌を取りまとめる中枢中の中枢です。

 

ところで呼吸するとき鼻から吸うといったん上向きに空気が流れますよね。

もし酸素を取り入れるだけでよければ肺に向かって直で行く方が効率いいです。

でも上向きに入る。

 

一つは匂いを感じるということがあります。

匂いは危険察知や生殖に関わる重要な信号だからです。

 

もう一つ、これは仮説ですが、脳下垂体を刺激するのではないかと思うのです。

この中枢のわずかに下を空気が行ったり来たりする呼吸というものに、ダイレクトに命を感じられるようになっているのではないでしょうか。

 

 

七つめが頭頂部です。

 

一つめからこの七つめまでを垂直に並べると、身体の重さを感じません。

 

すべての場所が機能と重さの中心になっているのです。

 

一つ一つのチャクラは国でいえば大都市です。

都市は物や人が激しく出入りするエネルギー流通の要所です。

 

要所の位置というのは、生命体では特に重要だと考えます。

特に人間は重力に対し、縦長で、関節や筋肉に自由度が高く個人差もあります。

 

この、激しいエネルギー活動があってしかも重さの中心でもある場所をキレイに垂直に並べることは、エネルギーのロスを防ぎ、機能を健全に保つために大切です。

 

NEUTRAL BASEでは、これらの位置関係を診断に利用し、また改善時のチェックにも使っています。

 


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山下洋平