身体を読む、なんていうと大げさな感じがしてあんまり言いたくなかったのですが、
たくさんのクライアントさんを診たり触れたりしているうちに、身体の構造が3Dで見えるようになってきたのはもうずいぶん前のことです。
それはたぶん、自分の身体をニュートラルに近い状態に近づけようとすることと、それを維持するにあたり自分でしてきたこと、学生時代に覚えた解剖の知識とたくさんの身体に触れたこととが重なりあって練られたのでしょう。
実は触れる前に診ると言うか「観る」ことでかなりの情報を得ています。
触って確認、と言うような感じです。
身体を観るにあたり、大前提となるのが重力やストレスがある場で活動している、ということです。
案外みなさん人体の構造を勉強すれば身体のことがわかって症状が理解できると勘違いしているのですが、それはないです。
さらにそこに成長や老化、クセが重なるため、ただの肩こりや腰痛と言っても、「身体を読む」ということが必要になってきます。
逆に言うと、ただの肩凝りです、と言われても、そこには長年(おそらく)の歴史があり、事情があるに違いなく、肩こりという状態を通して身体が何を訴えているのかをひもといていく必要があるということです。
そのちょっと面倒そうな中でも、僕が早くにわかってきたのが重力に対する構造の問題です。
自分の身体を修復するために太極拳とヨガを続けてきたため、重力と身体構造の関係にちょっと過敏になっていたのが功を奏したと言っていいと思います。
小さな二つの足で、縦長の骨のつながった身体、しかも重い頭を一番上に乗せている構造。
その形自体が意味ありげで、なんでだろう?と思ってしまう構造です。思いません、、か?
実はわずかな関節を保持するようなインナーマッスルとバランス感覚で立つことができます。
それが体感できると、そうでない人、つまり重力に対し筋力で対抗している人が凝ってしまうところや痛みの出る場所が自ずとわかります。
その目で見た身体に、さらにその対象者の仕事やクセ、性格、人間関係などを重ね合わせることによって、状態が立体映像のようにイメージできるのです。
あえて表題にチャクラという言葉を使ったのは、7つのチャクラが垂直に並ぶポジション=アライメントが良い姿勢=自然体=身体の重さを感じない位置、ということが言えるからです。
チャクラは構造上の中心部で、重さ、機能ともにセンターになる場所です。
またその場所の機能上の役割を考えますと、古くから言われているチャクラの意味づけも納得できます。
こちらの解説はまた次に。
身体を読む鍵は、姿勢、動き、コリや癒着、チャクラ(構造と機能のセンター)をどうとらえていくか、ということになるのです。
NEUTRAL BASE ニュートラルベース 山下洋平
neutralbase118@gmail.com
