期待で伸びるピグマリオン効果とは? | 本音で生きる女性を応援 Neutral Life

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臨床心理士&公認心理師のアラフィフワーママです。
フリーランスに転身しリモートワークで活動中。
歳を重ねても何かにチャレンジし続ける方を陰ながら応援したい。
心理の知識と経験を通して、より良い暮らしのヒントなどを発信しています。

「へえ!やるじゃないの!」

「あなたはこれ、得意だもんね!」

 

子どもに対して、

適切な期待を込めた声かけしていますか?

 

 

 

こんにちは。

臨床心理士、公認心理師のあいです。

本音で生きる女性を応援するブログ 

Neutral Life へようこそ。

 

 

 

今日は、

心理学の知識を使った

ちょっといつもと違う話題。

 

 

期待したように育つ

ピグマリオン効果

「教師期待効果」「ローゼンタール効果」

も全て同じもの😊

 

 

についてお話しようと思います。

 

 

 

多くの場合、

「いいねー!」

って言われて嫌な気持ちになる人はいないですよね。

 

 

ローゼンタールさんという人が教育心理学のある実験で、

 

教師が子どもたちに期待をし、

そのような声かけを行った結果、

子どもたちの成績や主体的に取り組む態度などに

好ましい変化が生じた

 

ことを確認しました。

 

 

そしてそれを

ピグマリオン効果と名づけたんです。

 

 

”ピグマリオン”の由来は、

 

ピグマリオン王が美しい彫刻を大好きになり、

毎日毎日まるで生きている実在の人物のように愛でていたら、

その願いを聞き入れたギリシャの神が彫刻を人間に変えてくれた

 

というギリシャ神話が元になっています。

 

 

期待を込めて

毎日毎日、関心を寄せて、

声をかけ、視線を送る。

その期待は叶えられる、というわけです。

 

 

 

 

あなたは、今子育て中ですか?

 

部下をお持ちのビシネスマンですか?

 

教室をひらいて

楽器やスキルを教えている方ですか?

 

もしかしてズバリ学校の先生かもしれませんね😊

 

 

 

 

期待を込めて相手に接する

それが功を奏すると信じる

 

のも関わり方のひとつ。

 

 

 

これ、応用なのですが


頑張ってる女性が

自分で自分に関心を寄せて、

期待して声をかけ、

注目してあげても

効果あるんじゃないかなぁ😊

 




 

ピグマリオン効果

 

参考までに知っておいて、

活用できそうな時に使ってみてくださいね!

 

 

 

 

最後までお読みくださり、

ありがとうございました。