丁度、1週間前に韓国岳に登山に行きました。
季節は違いますが、前に登った時は普通に登れたので、今回も同じ様になると思いました。
しかし一緒に登った父も私も登山は約4年ぶりでした。
考えが甘かったです。
最初から2人とも膝に違和感を感じていました。
休むペースが多くそこで断念すれば良かったと思います。
しかし県道から登山道に入り韓国岳と大浪池の分岐点まで来ました。
父は明らかに調子が悪そうです。
私は韓国岳から写真を撮りたいと思い父に無理をさせてしまい私も無理をしてしまいました。
そして韓国岳の山頂を目指しました。
でも途中から膝に無理が生じてきました。
父は私に「いつでも引き返してもいいんだよ」、と、言うのですが、私は休み休み山頂まで歩いて何とか着きました。
記念撮影をして韓国岳の火口や新燃岳や大浪池を撮影して直ぐに下山する事にしました。
しかし登りよりも下山の方が膝の関節のクッションが働かなくて、力も入らなくて、休む頻度と休む時間ばかり多くて分岐点まで帰るのに2時間もかかりました。
そこから県道を目指しましたが歩けば歩く程、ヘロヘロになり日も落ちてきました。
薄暗くなり19時を過ぎました。
えびの高原の放送が少し聞こえました。
内容は火山のガスの注意の事だと思います。
その注意についての事が県道の電光掲示板に表示されて点滅していました。
それを暗闇の中で目標にしながら県道に出ました。
いつの間にか父と離ればなれになり、父にiPhoneで電話したら、えびの高原の駐車場に着いて車で電光掲示板の所に行くから待ってろと言うので、父を待ちました。
何とか車に乗り帰ることにしました。
今回はとても反省しなければならない登山でした。
父も歳だし私も引きこもりの様な生活をしているので、大変危ない登山でした。
山に登るのが少し怖くなった感じです。
でも少しずつ体力をつけて復活して、また山に登れる様になりたいです。
父も脚が上がらないのが後ろから見て明らかでした。
全く恥ずかしく情けない登山でした。
今度は体力をつけて秋にでも何処か登ろうと父と話しています。