進行性核上性麻痺(PSP) 画像所見の有用性② | 神経内科専門医の日々のつぶやき

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花進行性核上性麻痺(PSP) 画像所見の有用性花

2/22にPSPの画像所見について書きましたが、その結果です。

中脳径が約8.1㎜で、画像所見はPSPに矛盾しない所見。

また、tap testは陰性で、明らかなNPHの所見ではありませんでした。

今後症状経過をみていく必要がありますが、現時点ではPSPを第一診断と考えています。