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Neues

赤坂7丁目のドイツ文化会館1Fに、ひっそりと佇む・・・
ドイツパン&ウィーン菓子・料理の専門店です。


お菓子というと、どうしても見た目の華やかなケーキのほうに目がゆきがち。

Neuesのブログでも、ケーキの登場頻度はかなり多めです。

いかんいかん!

地味に見える焼菓子だって、立派なウィーン菓子なのにー!

反省の意味もこめて、今後はもっと焼菓子をfeaturingしてゆこうと心に誓い、

さっそく最初の焼菓子エントリーです。





フリアン Friand というフランス語の名前をもつウィーン菓子。

wikipediaなどでは 「フィナンシエ(またはフリアン)」と説明されることが多いようで、

一般的には、フィナンシエの別名のような扱われ方をしていますが、

食べてびっくり、全く別物!

シットリ感 がぜ~んぜん違うのです!




フィナンシエは焦がしバターから生地を作るので、独特の香ばしさがありますが、

フリアンでは、バターは焦がさずそのまま。

どちらかというと、ミルクの甘さが強く感じられます。

もうひとつの違いは、生地にレーズンを混ぜて焼き上げること。

バターとレーズン、この組み合わせのせいでしょうか、

ひと口頬張ると シットリ生地から豊かな風味が、ふわ~っ!


シットリ感、写真から伝わるかしら??




あまりの豊かな風味に、思わずウットリ、腰くだけ状態。

口の大きな方なら、文字通り ひとくちでいけちゃうサイズですが、

食べきってしまうのがもったいない!

とっておきのワインを飲んだときのように、

美味しさの余韻を いつまでもとどめておきたくなるような、

いかにもウィーン菓子らしい焼菓子なのです。




ちなみにFriandとは、「食にうるさい人」「食通」「美食家」という意味。

だからなおさら、違いがわかるNeuesファンの皆さんに知っていただきたい!

ちっちゃくても、見た目は地味でも、美味しさは最上級!

フリアン1個で、お茶の時間がとたんに贅沢になりますよ。



激動のランチのあとは、息つく間もなく仕込みの時間。

キッチンスタッフはひたすら野菜を切って、ひたすら肉を叩きます。





残ったクズは、分別してビニール袋へ。

決してキッチンスタッフが律儀なわけではありません。

Neuesでは、いわゆる野菜クズも 立派な食材 なんです!

だから、絶対捨てちゃダメ!





こんな野菜クズで、いったい何ができるのかって?

ふふふ、見ててごらんなさい。

初公開、Neues 3時間クッキング!

チャララッチャッチャッ♪ チャララッチャッチャッ♪ 





ご用意いただくのは、袋いっぱいの野菜クズと、牛ほほ肉のきれっぱし。

グーラッシュ用に切り出したあとの、これまた残りです。




まずはフライパンで、端肉をジュ~ジュ~。

オイルはひかず、お肉自身の脂で焼きつけます。

しっかり焼き色を付けたら、お湯の入った鍋の中へ。






つづいて、同じフライパンに油を少々、

いよいよ野菜クズの出番です!




玉ねぎの皮とか・・・にんじんのヘタとか・・・

ふつうは生ごみとして捨てちゃうものばっかり(^^;)

ちなみに今の時期は、旬のホワイトアスパラの皮も入れちゃいます。

ぱっと見は野菜炒めみたいだけど、しつこいようですが、野菜クズ(^o^)





玉ねぎの皮がチリチリしてきたら、鍋に投入。

あとはコトコト、とろ火で煮込んで、時々かきまぜ、時々アクとり。







待つこと3時間・・・

すると、あ~ら不思議!





きれいなスープのできあがり!




特別なスパイスも、なんちゃらエッセンスも加えていませんが、

見事な色、そして深い味。

このあと濃縮スープは、いわゆるダシとしてグーラッシュなどの料理に使われます。

Neues料理の美味しさのもとは、野菜クズにあり。





生のまま鍋で煮込むところもあるようですが、

野澤シェフいわく、最初に炒めることで野菜の旨味が引き出され、

出来上がりがより濃く、より深くなるんですって。





たぶん、美味しいってこういうこと。

特別な食材やテクニックなんていらなくて、

手元にある素材の持ち味を、最大限に活用する。

それが料理人の腕だと思うのです。

素材の良さを引き出す手間を惜しまない。

だって、目の前にすでに、美味しい食材があるんですもの!

当たり前のことですが、当たり前のことを一生懸命やる。

それが、優れた料理人の姿だと思うのです。





夕飯のカレーを作ったあとの、ニンジンや玉ねぎの皮。

捨てずに使えば、いつのカレーをグレードupしちゃいましょ!

・・・あ、でもダシを取ったあとはちゃんと濾してくださいね(^^;)



仕事の前に、軽くインターネットをそぞろサーチしていたら・・・



http://www.audi.jp/gohan/


あはは、やるな~アウディさん!

そうか、今日はエイプリルフールですもんね(^o^)

でも、ドイツ車だったらこう来て欲しかった。



2015年モデルから、全車標準搭載!

運転中、途中で小腹が空いても大丈夫!

万が一完食してしまっても、アンパンマン方式で取り替え可能。

Neuesで、焼きたてスペアをお買い求めいただけます。


・・・なんちゃって(^o^)




電車通勤の方にはこちら。






そうそう、ブレッツェルといえば、

先日 特別オーダーをいただいて、ジャイアントブレッツェルを焼きました。

ジャジャーン☆彡



これはエイプリルフールじゃないですよ、本当ですって!

加工は一切しておりません!

天板いっぱいいっぱい、運ぶのも一苦労でしたわ(^^;)




あくまでもNeues調べですが、

ブレッツェルにまつわるギネス世界記録を調べると、

早食い記録はあるものの、最大ブレッツェル記録はまだ樹立されていないもよう。

いつかチャレンジしてみます? 



春は出会いの季節。 nice to meet youの季節です。

あちこちで名刺交換のようすが見られますね。

言っているそばから、こっちでも。





「はじめまして、私、ドボシュと申します」

「こんにちは、私はマラコフと申します」

「お目にかかれて光栄です」

「こちらこそ、どうぞよろしくお願いします」




じつは両者とも、実在した人物に由来するケーキ

右がドボシュさんで、左がマラコフさん

なので、名刺交換のやりとりも、あながち妄想ではないのです(^o^)




ドボシュさん、もといドボシュトルテは、

ハンガリーのカリスマ菓子職人だったドボシュ氏が考案したお菓子。

一方のマラコフは、クリミア戦争で勝利したフランスのマラコフ将軍に捧げたお菓子。

そして2人も、アタマに帽子のような飾りをのせているのが、共通点です。





ドボシュ:

自慢じゃないですが、私、おしゃれには妥協しない男でしてね。

ふつうのケーキのように、焼きあがったスポンジをスライスして間にクリームを挟む、

なんていうのじゃ満足できなくて、

最初から薄~く焼いた生地を、何枚も層にする、重ね着派。

いちいち5枚も6枚も生地を焼かなくちゃいけないので、手間はかかりますが、

伊達男なら、そのぐらいしなくちゃ。



クリームだって、濃厚リッチなバタークリーム。

最後に、カラメルの帽子をかぶって、キメッ!

ツヤといい、角度といい、見事でしょ?

松田優作風に、ちょっとハスに構えて。

ふふ、いいんですよ、惚れちゃっても。





マラコフ:

まぁ、ドボシュさんたら。

おしゃれだったら、私も負けていませんことよ。

全身ホワイトでまとめて、清楚なイメージにしてみました。


アイボリー色は、卵を使ったやわらかいムース。

ベージュがかった白は、フィンガービスケットにアールグレイを混ぜましたの。

アクセントカラーに、生クリームの白。

ホワイトといっても、レアチーズのような白1色じゃないんですのよ。





ワインポイントでかぶる帽子は、フィンガービスケットで春らしく、軽さを出して。

いまは葉巻型がMYブームですが、以前はオーバル形のときもありました。

真のおしゃれなら、流行には敏感でなくっちゃ。




あっ、あらやだ!  これはダメ!

着飾る前の、すっぴんの状態じゃないの!  

いやん、恥ずかし~い(*>_ <*)

でも、ツヤツヤたまご肌だってことが分かっていただけたかしら?

(実はちょっと自慢ですの)

うなじの辺りに、ふんわり、オレンジリキュールの香水。

ふふ、淑女ですからね、香りもおしゃれのうち。

これで、どんな殿方だってイチコロですわよ!






伊達男・ドボシュトルテと、淑女と見せかけた小悪魔マラコフ、

この春のおしゃれ番長として軍配があがるのはどっち?!

皆さんの手で、いや舌で、最終ジャッジをお願いします(m_ _ m)






今日と明日、赤坂本店は店内貸切のため、

カフェの営業はお休みさせていただいております。

「え~、お腹すいたよ~(@w@)」

と、ギュルギュル鳴らしているみなさん。

ささやかではありますが、恵比寿ガーデンプレイスにて、出前ノイエス営業中!



じゃじゃ~ん。

いつものノイエスとは違って、スイスの山小屋みたいでしょ(^^)




出前なので、お店と同じ、というわけにはいきませんが、

ドイツ語圏のNo.1ファーストフード:カリーヴルストとか、

具だくさんのあったか~い豆のスープとか、

春の訪れを感じさせる白アスパラなど、

オーストリアの温かいお料理でおもてなしいたします。

コーヒーだって、本格ウィーン式!

どこぞの青いビンよりも、美味しいのを淹れちゃうんだから。





ちなみに、今日から4月5日までの毎週末、

恵比寿ガーデンプレイスは、ちょっぴりヨーロピアンに模様替え。

真っ赤なパラソルがい~っぱい!


パリシックなアコーディオンのLIVEがあったり・・・



1点モノのマルシェがあったり・・・




アンティークな映画のポスターのお店も。





春めいた、と言うには、まだちょっと肌寒いですが(^^;)

ホットワインとホットドッグで温まりながら、

一足早い春を探しに、恵比寿へどうぞ。


そう、こんな感じ!

Have a nice smile, nice weekend!