魔法使いの弟子 | Neues

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赤坂7丁目のドイツ文化会館1Fに、ひっそりと佇む・・・
ドイツパン&ウィーン菓子・料理の専門店です。



すこし時をさかのぼって、今年7月7日。

七夕の短冊に、こんなお願いごとをした女の子がいました。





きゃあ~、なんて健気なんでしょう!

胸がキュンとしちゃうお願い事を書いたのは、Neuesオープニングスタッフの一人ASK





こらー、なに団子食ってんだよー!



ちょっと矢部美穂似のASKは、もともとホール出身。

今年から厨房で、おもにパン焼き業務を担当しています。

ちっちゃい身体のどこにそんなエネルギーがあるんだ??

と首をかしげたくなるほどの働き者で、

いまではほぼ毎日のように厨房をきりもりする、Neuesの大黒柱。

か月前ぐらいから、看板商品バウムクーヘンを焼く!

という大役も任されるようになりました。







誰に似たのか、口数少なに黙々と焼きに専念するASK。

顔を真っ赤にして、滝のように汗を流しながら、ひたすらオーブンとにらめっこ。

カメラを向けても知らんぷりです。写真の撮りがいがないわぁ。




最初のうちは、野澤シェフにその都度チェックしてもらいながらでしたが、

最近では、ひとりで任されるほどに成長しました。




とはいえ、負けず嫌いな性格らしく、毎回焼き終えるたびに自己反省を欠かしません。

今日の出来栄えはいかがですか、ASKちゃん?





「・・・まるくなるはずの年輪が、

なぜか花まるマーケットみたいな形になってるー(-_-;;) 」



まあ、まだ「弟子」ですから。こんな日もあります。




野澤シェフを超える「バウムの魔術師」になるのはいつの日か?!

魔法使いの弟子:ASKの挑戦はまだまだ続きます。



おーい、左手やけどしてるよー。